こんにちは。

今回は映画で寝てしまう〜って人におすすめの映画『1917 命をかけた伝令』についての感想。

観る前に大まかなあらすじとこの映画がワンカットに見えるように撮影されたことを知っておく。そうすると最後まで寝ずに観れるはず。。。。

あらすじ

第一次世界大戦の最中。２人の若きイギリス人兵士スコフィールドとブレイクが特別な任務につくことになる。

『敵の罠が待ち受けているため、最前線にいる味方に明朝までに作戦中止の命令を届けること。』

その命令を届けなかったらブレイクの兄を含めた1600人の兵士が命を落とすことになる。

見知らぬ敵の占領地をたった2人で進んでいく。

味方の最前線に行くまでの長い道のりをワンカットに見えるよう撮影された映画。

見どころ

ワンカットに見えるように撮影されているので見ているわたしも現場にいるかのよう。

時に顔を上げで覗き込んで観ていました。

大迫力の映像ってゆうより、ひとりの人物を追いかけていくのでその場にいるような感覚に。

スコフィールドとブレイクとわたし。

一緒にミッションを遂行している錯覚に陥いる。

戦争映画にしては残虐なシーンは少なく、とにかく若い２人が任務を遂行するために前に進んでいく。

主人公の心の葛藤は言葉にされていないけど、２時間ずっとそばで見ているので感情移入しやすかった。

とにかくがむしゃらに前に前に進んでいく主人公。

埋もれたり、流されたり、たまーにほっとするシーンがあったと思ったらまた走り出す。心も身体もしんどいよ〜って共感する。

主人公に最後はお疲れ様って言いたくなった。

ひとりの勇気ある行動が何千人もの命を救う。

戦争映画って最後はいつも悲しくなるけど、今回の映画ではどうにもならない状況でもできることをひたすらやる！

自分にできることをとにかくやっていこう！

そんなメッセージを受け取った。

旦那が寝ずに観れたのはワンカットに見えるのかどうかの間違い探しをしていたからなのか。この映画の臨場感なのかは不明だけど。

ぜひ、映画で寝てしまう人には観てほしい映画です。