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トルコ、インドなど中立国とのバランス外交成否が日本の将来を左右する


ウクライナ侵攻と世界(中)「中立」台頭、危うい3極化:日本経済新聞
日経新聞2022823日付朝刊

 日経新聞は、自国の利益を優先して中国ロシアアメリカの三国を手球に取るが如くのスタンスを取る国々、とりわけトルコとインドについて報じている。
 
 トルコ、インドともそれぞれの国内事情がそのような「中立」的立場を取らせていることは十分理解できる。

 日本がこれから国際社会で国の存続をかけて外交活動を行う上で米中露とのバランス外交もさることながら、これら中立国との一層の関係深化・醸成を目指していかなければ日本の将来は危ういのではないか?

 幸い我が国は両国と歴史的に見ても友好関係を保持してきていることからこれを下地にして戦略的外交を展開してもらいたい。

 今が正念場だということを認識せずにチャイナスクールがキャスティングボートを握る外務省がこれまで通りの媚中外交政策を続けるならば我が国の未来はない。

 

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