Unicorn Overlord 2024 ©ATLUS ©SEGA All rights reserved.

久し振りの記事です。
先日発売されたアトラス×ヴァニラウェアの新規IP（精神的にはグランナイツヒストリーの系譜なんだろうけど）ユニコーンオーバーロード。ネットを見る限りではかなり好評。10年かけて制作した甲斐もあったようで他人事ながら嬉しく感じています。
私もヴァニラウェア作品のファンで尚且つ戦略SLGが好きなので購入し、3周（エキスパート→◯◯◯◯→エキスパート）を終えた所です。これからのんびりとオンライン闘技場でもやろうかな。

このゲーム、選択する難易度によって別のゲームと言える程攻略法が変わってくるのですが難易度カジュアルで始めて2周目でエキスパートを選んだ人や、カジュアルは簡単過ぎるだろうと踏んでエキスパートを選んだ人がうまく攻略できずに「なんだよこれバランス悪いな！クソゲーじゃん！」みたいな反応をしているのを見かける事が割とありちょっと残念に感じているのでSNSや配信で結構見かけるすぐに直せる"損なプレイ"を4つほどあげてみます。（単に攻略できないゲームをクソゲー扱いされるのは理不尽）
「うるせぇ余計なお世話だわ！指示厨は◯ね！」みたいな事になるので配信とかでは話題にあがらない限りは言わないようにしてるけど、SNSは自分の庭だし多少はね。前置き終わり。

1️⃣物見櫓に対する未対策

物見櫓に陣取る敵からの射撃・魔法・回復は馬鹿にならない。レベリングしない限りはイスタニア砦（オーシュくん仲間にする北の砦ね）あたりで痛い目を見る筈なのだが、それでも勇ましく吶喊して弓で射られたり火炙りにされたりする人は多くは無いもののたま〜に居る。
もしブレイブポイントに余裕があるのであれば、ファイターの「アトラクト」（範囲内の敵ユニットを自身に向かってくるようにする）やシューターの「スモークボルト」（範囲内の敵ユニットをアシスト不可・発見不可状態にする）を使ってみてほしい。特にアトラクトは我らが相棒・レックスくんが所持しているので最初から使えます。

シューター／シールドシューターのブレイブスキル「スモークボルト」で櫓の敵を狙って発動すると支援行動を阻害できます。

敵を誘き寄せる「アトラクト」はもっと直接的。効果時間は10秒とスモークボルトの半分なので両方使える場合は戦況に応じて。

2️⃣拠点制圧時のショートカット

これはアトラクトやスモークボルトと違って実行してる人は少ない印象ながら、地味ですが重宝しました。（イチイチこんな事するなんて面倒臭ぇ！って人も居るだろうけど）割と単純な事ではあるんですが、敵拠点を占領した時そのユニットを継続して運用するのであれば一旦"拠点に戻る"を使用して"再出撃"させると少しではありますが移動距離が稼げます。

3️⃣開始時発動行動の重複設定

実はこれが一番多いかも。基本的に"戦闘開始時に発動"するスキルは1戦闘で1つしか発動できません。これは特性"同時発動制限"（同じ発動条件のスキルは複数発動できない）が設定されている為です。

この戦闘開始時に発動するスキルですが、序盤の面子だとアレインのラピッドオーダー、オーバンのバトルホルン、レックスのアトラクト、トラヴィスのスニークエッジ、セルヴィのカースドスワンプなどがあたります。

実際に発動できるのは1戦闘につき一種類だけ。アレインのラピッドオーダーを使いたくても、それより足の速いトラヴィスのスニークエッジに邪魔されてしまいます。

4️⃣優先度最下位アクションの発動条件

オンライン闘技場や強力なボス戦なんかで特別な狙いがある場合を除いて、基本的に「待機行動」の発生は勿体無いです。待機行動が発生しまくる人の作戦を見ているとかなり拘ってアクションの発動条件を設定しているのですが、逆にそれが原因で（一番優先度の低い作戦にまでガチガチの条件が設定されており）待機行動が多いのを割と見かけます。

特にアタッカーの待機行動は勿体無いです。あまりにも待機が多い場合は一番優先度の低いアクションの条件設定を外してみるのも良いと思います。

後、作戦周りだと「複数の条件を設定した場合」はその両方を同時に満たした場合に発動する。ってのも意外と認識されてない気がする。"or"じゃなくて"and"です。マニュアルには書いてあるんすけどね…。

と言う訳で"脱・CASUAL"の為の勿体無いムーブ4点でした。他にも挙げるとキリが無いくらいあるんだけども取り敢えずこれくらいで。という訳で皆さまも良き手強いシミュレーションライフ（他社）をお送りください。