2024年は一番くじでA賞引いたしおみくじも大吉だしいい年になれよな。

 こんにちは。明けまして。昨年も書いたので1年ぶりに公言しますが、初売りって本当に楽しいですよね。大事だから今年も言うけど、私は昨年の年始から1年間、初売りを楽しみに1年間過ごしてきたと言っても過言ではありません。今年は社会人になってしまったので、三が日で7万円を消費してしまいました。あほですね。いい加減にしたい。早くまた初売りの時期にならないかな。

 はのとです。初めまして。


 2024年ですね。私事で恐縮ですが、年女。人生2回目の年女が来ました。今年は私の年です。2000年生まれミレニアムベイビーの私が、年女。いや~、ウケちゃうね。大人じゃん。

 三が日は絵に描いたような正月を過ごしました。初詣に行って、もちを食って、お雑煮を食って、初売りに行って、寝て、寝て、寝た。明日から仕事なので今日はお昼寝を我慢する代わりに遠くまで初売りに行ってきました。遠くに行かないとお店がないだけなんですけど。

 そういえば、遠くのイオンで昨日お買い物したら抽選会の券をたくさんもらったんだけど、抽選は今日からみたいでまた遠くに行かないと抽選できない。せっかくたくさんあるのに、ただの紙切れになってしまった。明日までなので、一応明日までは取っておこう。明後日になったら捨てよう。…投稿する前に明日が終わったから捨てます。

 そうそう、年末にインフルになってしまったので、大掃除とかできないまま年を越してしまいました。お部屋の模様替えをしたいんですよね、次のボーナスで電子ドラムを買いたいから。そう遠くない内に部屋をどうにかしないと。


 一生話をしている女子高生みたいな話の展開になってしまった。とりとめもないね。まあいっか。正月だし。明日から仕事嫌だな~と思うけど、家にいてもすることがないのでそろそろ働いてやるか。仕事納めてないのにインフルで納まっちゃったから、デスクがどんな状態になっているのか怖い。書類の嵐かも。早めに仕事しておいてよかった~。焦らずに済んだ。


 さて、私の年末の話をしましょう。インフルになったとは言え、年末大事なイベントにはギリギリ間に合いました。そのイベントのお話をしたくてしてくてうずうずしているのでしますね。COUNTDOWN JAPAN 2324です。

 昨年も行った。29日と30日の通し券を一次抽選で申し込んで行った。今年も同じ。29日と30日。ELLEGARDENの出演が発表されたときに二次抽選で31日も申し込んだけど、これはダメでした。それはそう。


 正直今年はさ、「CDJくん本当にへたくそだよ…CDJくんさあ…」とため息を吐くことも多かった。多かったというか、そんなことばっかりでした。ごめんね、アンチじゃないよ。

 今年から空気がガラッと変わりました。出演アーティストが、本当にガラッと変わった。ターゲット層を変えたんだろうな〜という感じ。初めて行ったのは高校2年生のころ、1718でした。昨年までは例年の流れを汲んで、という感じだったけど、今年は挑戦だったね。変化の年だった。

 変化を受け入れられないのはただの労害です。「こんなのCDJじゃない!!!」とかギャーギャー言うつもりはありません。仕方のないことなのです。時代の変化に合わせて、コンテンツというのは形を変えていくもの。それは当然で、しかるべき変化なんですよ。そうなんです。

 それに対応できないということは、時代についてこられていないのは自分なんです。私がいつまでもその場で足踏みをしているだけで、時間はどんどん流れていっているんですね。私の時が2017年で、高校2年生で止まっているだけなのです。


 変わること、変えることって全然簡単なことじゃない。すごく難しい。すごく大変。いろんな葛藤とかがあって、その上で一歩踏み出すためにCDJは変わったんだよ。だったらさ、外野の我々はそれを尊重しないとね。文句なんて言えない。応援するしかない。

 その変化についていけないなら、降りればいいだけだ。黙ってCDJから退けばいい。そう思うんです。そして私は降りなかった。リセールに出すことだってできました。でもそうしなかった。ホテルもキャンセルしなかったし、毎回の発表を楽しみに待った。

 降りるかどうかは、行ってから考えても遅くないよ。そう思ったから。どうせね、行ってしまえば楽しかった、最高だった、と言って笑顔で帰るんですから。なんなら、ぐちゃぐちゃの泣き顔で帰るんですから。そんなもんですよ私は。


 なんとかインフルを乗り越えた29日朝。大丈夫、体調はグッド。咳がまだ若干残っているが、医者からのGOは出ている。体力は普通になくなったが、大丈夫。行ける。気合は十分。

 ボディバッグを身に纏い、そこにお気に入りのラバーバンドをいくつか装着する。昨年買ったCDJのタオルも。今年は買わなかったから昨年のを持っていくんだ。でもTシャツはめっかわなものを見つけてしまったので昨年のやつは持ってかない。事前予約してあるから、今日受け取ることになっている。

 事前予約の物販を受け取るから、少し早めの到着を予定して家を出た。準備万端。うそ、水忘れた。最寄り駅に着いてからコンビニで買おう。よしOK。

 乗り換えをして1番後ろの車両に乗車。ギリギリで座れた。ありがとう田舎。昨夜は全然眠れず寝不足だったので、座ってすぐに眠ってしまった。どのくらい経ったろう。携帯の通知で起きる。顔を上げると、こちらに向かってくる見知った顔。通知の主だった。

 「おはよう。体調はどう?」隣に座っていたはずの人がいなくなっていて、車両全体もガラガラになっていた。私が眠ったときは立っている人もたくさんいたのに。主要駅を通り過ぎたようで、みんな降りたのだろう。隣に座った恋人に、私は満面の笑みで返した。「ばっちり。」


 昨年よりも少し近くなった距離で、私たちはライブへのわくわく感を共有していました。私の頭はたった1つのアーティストでいっぱいだった。「10-FEETに間に合ってよかった。」電車の中でたぶん3回は言いました。バカだね。もっといろんな話をしなさい。

 今年1番お世話になったアーティスト。家族でお世話になった。私たちは一家総出でSLAMDUNKの大ファンでした。原作のね。公開初日から毎週欠かさず見に行って、結局私は30回以上、母はたぶん40回以上見に行ってさ、毎回号泣していたよ。変だね。

 そんな大好きなSLAMDUNKを盛り上げてくれた要因の大きな1つが10-FEETでした。それまではちょっと聴くくらいだったけど、第ゼロ感をきっかけに、他の曲もたくさん聴くようになった。だから、今回29日に10-FEETが出るって知ったときは本当に本当に大興奮でした。

 実は10-FEETを見るのは2回目なんです。前回は高校3年生、2018年のビバラでした。1番大きいステージのトリを飾っていた。そのときもかっこよくて超しびれたけど、今回は思い入れが違う。気合の入り方が違う。MONOEYESを目当てに見に行った前回とは違う。今回は10-FEETがお目当てなんだから。


 夏にエルレを見に来たときにぶりの幕張。そのときはZOZOマリンまで炎天下を歩き熱中症になりかけたけど、今日はそれより少し近い場所に寒空の下向かう。幕張メッセは1年ぶり。2223のCDJぶり。昨年はSUPERBEAVERで大号泣してASIAN KUNG-FU GENERATIONでもソラニンで号泣してNothing's Curved In Stoneで打ち上がったなあ。

 そんな思い出を話しながら入場ゲートへ。私は3回目、恋人は2回目のCDJ。やっぱりロッキン主催のフェスは安心感が違うね。すごく丁寧な印象はずっと変わらない。初めて行ったときにはまだサークルモッシュが健在だったから、それがなくなったのは寂しいけど、そういうの苦手な人にとっては安心感につながるからいいと思う。やりたきゃできる場所に行くから。

 グッズ受け取りに思ったより時間がかかったので、トッパーのヤバTにはやや出遅れてしまった。ヤバTはリハが醍醐味なのに。嘘。失礼だわ。でもヤバTのリハは本当に見た方がいい。ギャグだから。人の曲やるから。今年は何やったんだろう。気になるぜ~~~~。

 高校生のころよく聴いてたし、当時所属していた軽音楽同好会でやったな、パリピ。楽しかった。楽しいに全振りなヤバTは、見ていてハッピーになれるから今でも大好き。曲はあんまり聴かなくなったけど、ライブはやっぱり楽しい。

 お昼ご飯にアジカンの人がやってるお店のカレーを食べた。美味しかったけど、辛いの苦手な私にとってはかなりかなりすごく辛かった。30日には本人が来たらしい。ちょうど見たいバンドと被ってて行けなかった残念。

 病み上がりで遠くからヤバTを見ただけで精気を吸い取られてしまったので、ご飯を食べて少し休憩してから、いよいよ今日のメイン、10-FEETへ。前方エリアの抽選が当たったときはおうちで飛び跳ねたが、整理番号? を見た瞬間奇声を上げてしまった。5列目中央。まじかまじかまじか。


 ワクワクをぶら下げながらおっきいステージへ。肩で風を切りながら前方エリアに向かいます。恋人もドキドキしている様子。やっぱ10-FEETは上がるよね。

 ドキドキしながら始まるのを待つ。なんとSEが大好きなドラクエの大好きなそして伝説へ…ではないですか。え、いつもそうなの? ド新規には刺激の強いSEで、まだ本人たち登場していないのに泣いてしまった。普通にドラクエオタクが出てしまった。

 開始早々Goes onでぶち上がり。全曲知ってるやつで嬉しかった~。曲たくさんやりたいからあんま喋らんと言ったTAKUMAの毛穴まで見える距離で興奮しながらライブを楽しむ。最高じゃん。まじで楽しい。楽しい楽しい。

 そんなことを思いながら楽しんでいると、この日1番楽しみにしていた曲がとうとう始まりました。言わずもがな、第ゼロ感。きた~~~~~~~~~!!!!! 三半規管ゲロ弱で昨年CDJのあと1か月眩暈と吐き気に苦しめられたために買ったライブ用耳栓を、このときばかりは外した。なぜなら、「うぉーおおおーおー」と言うと自分の声しか聞こえなくなるから。

 生の音を耳にじっくり入れる。ビビりながらも、生音を浴びる。強い。何度も聴いて何度も空打ちした最高のドラムの生音が聴こえる。PAが天才。まじで天才だ。あーーーもうかっこよすぎる。


 そんなこんなで知能が著しく低下している内に曲が終わってしまった。いつの間にか流れていた大粒の涙ときったねぇ鼻水を拭って、情緒を整えます。本当に最高だった。幸せだ。2023年のうちにこの曲を生で聴けて、しかもこんな近い距離で、もう思い残すことはない。そう思いながら鼻をすすって耳栓を耳に戻しました。

 そして次の瞬間ですわ。「あれ、こんなベースで始まる曲10-FEETにあったっけ? ド新規の私は知らないぞ…」と思いながら耳を澄ましてすぐに気が付いた。気が付いた瞬間、落ち着いていた涙と鼻水が再興する。嗚咽が漏れる。胸が詰まったような感覚に陥る。

 これ、LOVE ROCKETSだ。

 ついこの間亡くなった偉大なロックスター、チバユウスケ。ミッシェルも大好きだった私は、the BirthdayがOPを務めると知ったとき、なんという贅沢な2組なんだろうって思ったよ。みんな思ったよね。10-FEETとthe Birthdayなんて、贅沢すぎるでしょ。初めて劇場で映画を見たとき、しびれるベースと共に登場する湘北のメンバーを見て号泣したもんね。演出がかっこよすぎて、LOVE ROCKETSがかっこよすぎて。

 訃報を聞いて、すぐにアベフトシが頭をよぎったよ。早すぎる。なんでかなあとやるせない気持ちになりました。ファンでしかない私にはそれ以上何かを想うことは傲慢だね。ただ静かに、その事実を噛みしめて、その日は大好きな「世界の終わり」を聴きました。

 チバユウスケを想っていることなんて、この場にいる全員が知っているよ。でも、そんな10-FEET彼らの想いを、私たちファンはほんの一部しか想像できない。だけど、そんなの、泣いてしまうよ。どうしても、苦しいよ。悲しいよ。そして、尊いよ。ありがとう。

 最後に献杯のポーズをとるTAKUMAを見て、私はそこにチバの影を見たような気がしました。苦しくも、本当に美しい1曲だった。最高だった。止まらなかった涙は、最後の爆速VIBES BY VIBESでぜーーーーーーんぶ吹っ飛んだよ。30日に椎木知仁が言ってたけど、終わりよければすべてよし。最後に最高に笑顔にさせてくれた10-FEET、天才。10-FEETずっと天才だった。


   うわ〜〜〜〜〜〜、行くまでと10-FEETのことを書いただけで滅多にない分量になってしまった。また全然書き足りないのに。もうここでやめとくか。こんな稚拙な文ですが、文よりさらに稚拙な私ですが、本年もどうか何卒。残りの29日と30日の分はまた書きますね。

   2024年は、言うまでもなく少しじめっとした悲しい始まりになってしまった。全てにおいて晴れやかな気持ちにはどうしてもなれない、そんな始まりになってしまった。被災に遭われた方々にはお悔やみ申し上げます。私は学校の先生なので、もし地元で同じようなことが起きれば奮闘する側になるのだろうと思うと、被災地で懸命に働かれている皆様には頭が下がる思いです。

   私は私で、強く新年を迎え、4月より始まる担任生活に向けて気持ちを作っていきますよ。普通に過ごせる日々に感謝ですね。2024年も、note上で出会ってくれるすべての人にありがとう。

   10-FEETを追いかける1年になりますように。

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