教育実習が終わった今から教採までの約一か月間どうしようか

    こんにちは。ちょっと前、実習を終えて3週間ぶりにアイロンした髪をハーフアップでくるりんぱして、お気に入りのピンクのアイシャドウして、前髪は目にかかるくらいに伸ばして軽く分けて、封印されし触覚を解放して顎の長さで切りそろえて、左に2つ可愛いピアスをつけて、指にリングをはめまくった。よかった、私ちゃんと可愛い。

    はのとです。初めまして。

    はっ倒してください。ただのあほなので。3週間ぶりに就活メイク+1つ結び+触角封印+前髪短め+スーツの不細工な自分から解放されてテンション上がっただけです。たかだか大学の一限の授業なんですけどね。まあその後久々大学の友だちとラララランチ。ふふ。


    教育実習が終わりました。3週間頑張りました。頑張りすぎて最後泣きました。偉かった。終わったーーーー!!と思ったと同時に、むしろ実習は通過点でしかなかったことを知らされます。そう、1ヶ月後、教員採用試験。

    え、実習終わったばっかなのに?  ようやく休めると思ったのに?  まただめ?  遊べない??  ということで、とりあえずやるべきこと書き出してみました。

 毎日過去問を一年分必ず解く。
 空いている時間は必ず単語勉強。余裕あれば熟語も。
 余裕あれば一般教養の方も、国語の四字熟語と言語文化、音楽や美術の鑑賞問題覚え直す。
 教職教養は参考書か問題集一周する。

 これだけやれば受かると聞いたので、信ぴょう性は一切ないけどやっていきましょう。現場の先生方も、専門さえ取れれば大丈夫と言ってたので。本当か? 私頭悪いけど信じていいんだな?


 こうやって小さな予定を立てて、実習後最初の一週間が終わりました。さて、どんな様子かと言うと、毎日体調を崩して、だけど最低限専門科目の過去問だけは必ず毎日1年分解いて、単語覚えて、それだけは毎日やっています。やれています。余裕があったとき、一般教養と教職教養の過去問も解きました。

 実習から解放されて、私は無事大学生に戻れたわけです。ですが、残された学生生活は残りだいたい半年。もうちょっとあるけど、大学行く日を考えたら半年もないですね。寂しいな。

 大学生活で何を成し得たかなんてわかりません。英語力が3上がった、コミュニケーション力が2下がった、積極性が1上がった、友だちが3増えた、挑戦力が1上がった。まあそんなところでしょう。

 積極性が上がったのは教員を目指したおかげ。鍛えられました。自分から挑戦するということを。英語力はまあ、英語を学びに大学に来たので上がって当然ですね。まあでも、英語力に関しては7くらい上がってもいいですが、まあたかだか1回のレベルアップで上がるステータスなんて2でいいところでしょう。

 残すところ一か月くらい。さて、大丈夫かな。


 私は教採の勉強を2年の夏から始めました。理由は簡単。頭が悪いからです。人より頭が悪いから、人より努力しないといけません。可哀想でしょ。みんな努力してます。でも、人並みの努力では私は土俵にすら立たせてもらえるかどうか。

 特に教職教養の勉強を一生懸命頑張りました。だから、今はあんまりそこに関しては焦っていません。残りの時間で一周すれば十分です。じゃあ問題は何かと言うと。

 一般教養と専門です。専門が問題なのは大変よろしくないことですね。英語学んできたのに、英語が問題あるなんて笑えない。でも、多少の伸びは感じています。今年の春に頑張ったので、少しは伸びました。長文、内容をなんとなく把握しながら読めるようになりました。最初は、意味分からんアルファベットの羅列をなぞっているだけでした。そこから考えたら大成長です。

 そして一般教養。文系の私に一般教養は鬼門。だって、英語がやりたくての文系とは言え、数学は得意ではありません。好きだったけど得意ではない。んで、理科はもってのほか。なんにも分かりません。なんにも。後輩に気遣わせるくらい何も分かりません。

 だから、覚えられるところだけで勝負します。国語の文学とかそういうやつ。単純暗記のやつ。それなら私でも覚えられます。ちなみに記憶力がいいとかではないです。根性です。


 この令和の時代に、私は根性で大学生活を生き抜いてきました。浪人するつもりで挑戦した大学受験にどういうわけか滑り込み、大学内で底辺からのスタート。でもクラス分けの英語のテストでたまたま塗りが良かったみたいで、中堅クラスに配属されてしまい、日々劣等感と自分の無力さと、同じか、あとほら、そういう感じで生きてきました。

 人よりできないから、人より努力しなくてはいけない。このマインドはここから始まったのかもしれませんね。中学生の頃から成績は良く、高校はレベルを下げて入ったのもあって、いつもお利口さんとして過ごしてきました。「はのと勉強教えて」「はのと頭いいね」そんな言葉を日々浴びながら生きてきました。

 そして大学に入り、私を取り巻く環境は一気に変わります。真逆です。今までと正反対。勉強ができなくてついていくのに必死だった友だちの気持ちがようやく分かりました。出来る人が羨ましい、そんな気持ちを初めて理解しました。

 でも私はくじけませんでした。出来ないから、出来るように頑張ろう。どこまで行ってもお利口さんで困りますね。綺麗事みたいだけど、私は本当に気合と根性で身の丈に合わない環境を生き抜いてきたわけです。


 それだけの根性があるんだもん。もう少しだけ、頑張れる。大丈夫。こんだけ長期間勉強してると、やっぱラストスパートが頑張れないってよくあるじゃないですか。え、ない? 私だけ? ごめん。

 まだまだ及第点には及ばないけど、でも頑張るから。今年だめでも、来年リベンジするから。あ、私の悪い癖出た。今年だめでもとか言っちゃだめだな。今年受かんないと。来年プータローになるから。


 さ、来週は大好きな後輩と飲めるし、勉強頑張るぞ!!!!

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