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蒸らし時間はきっちり21分間

いつかやってみようと思っていたこれをついにやった。

手持ちの中で一番容量の多い片手鍋に計量カップできっちり500㎖の水を計って4杯入れたら、鍋の淵きわきわまで水面が上がったので、これではとても沸かせないと思い、急遽666.66666666.........㎖を差し引いて3分の2の量で作ることにした。今回は初回なので大目に見ていただくとして、フランス人マダムのレシピを忠実に再現するには2リットルが余裕で沸かせる鍋を購入する必要があると思い、Amazonのカートに放り込んだ。片手鍋が増えすぎる。

紅茶の色素沈着を考慮して、内面がテフロン加工のものを選んだあたり、さすがだな、わたし、と思う。容量が3.3ℓとのことなので完璧。断捨離願望に逆行するので今すぐぽちっとはできないのが歯がゆいところではあるけれども。

3分の2量の1333.33333............㎖の水が沸騰したところで火を止めて、ティーバッグを2包入れて蓋をし、21分蒸らす。えっと、3分の2量でも蒸らし時間は21分でいいのかな。それとも14分?と蒸らしている途中で気になり始めて、フランス人マダムに電話して聞くか、いやいや番号知らないし。どうしよう、どうしよう、どどどどうしようと迷っているうちにセットした21分のタイマーがピピピピピと鳴ったので今回は21分蒸らしたことになる。おつかれさまでした。

ティーバッグを取り出して粗熱が取れたらピッチャーに入れて冷蔵庫で冷やす。冷やしても白濁せずきれいに透き通ったアイスティー。白濁しなかったのは作り方によるものか、茶葉の種類(アールグレイ)によるものか、たまたまなのかは不明。すっきりと美味しいけれども、世界一かどうかはわからないし、フランス人マダムのレシピの正解かどうかもわからないので(たぶん正解ではない)、次はきっちり2リットルが沸かせる鍋でやってみたいところだけれども、増えすぎる片手鍋問題との折り合いをどうつけようか。

今まで千切りスライサーを持っていなかったので(いつも千切りは包丁で地道にやっていた)、今後はキャロットラペをお弁当用の作り置きおかずとして常備しておきたく、千切りスライサーを購入した。ただのスライサーは持っているんだけれども、千切りスライサーはどうして持っていなかったんだろう。毎回千切りを面倒だと思っていたのに。

早くて簡単に千切りができてとてもいい。包丁でやるよりもずっと細くて繊細なキャロットラペができる。人参はぬか漬けよりもピクルスよりもキャロットラペが一番好きな食べ方だと改めて気がついた。お弁当のすきま埋め要員として大変心強い存在である。

毎日愛飲しているラブレがここしばらく1本増量の4本セットになっていたのでわたしの日頃の行いによるものだろうと思って喜んでいたら、昨日は元通りの3本セットに戻っていた。値上げラッシュの中に唯一見えた希望だったので、期間限定だったとはいえ、ありがとうを伝えたい。これからも毎日飲むのでまた1本増量キャンペーンを待っています。

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