皇太子殿下も愛したアイドル

 皇太子殿下がコンサートに行って、バラの花束を差し上げたことで有名なアイドル。また小学生の時分に私が愛したアイドルでもありました。コンサートには行けませんでしたが、テレビの画面に登場すると、食い入るように観ていました。

 ちなみに私と同い年のSMAPの中居君もファンだったそうで、やはり私たち世代にとって、大きなインパクトを与えたアイドル歌手といえましょう。

 どうも失礼しました。いやでもそういえばいましたね、このフジテレビの素人ものまね番組に出ていたヒト。松田聖子のものまねもやはり同じような勢いでやっていました。いまはなにをされているのでしょうか。

 というわけで、今回のテーマは柏原芳恵さんなのですが、3月というと彼女の歌った「春なのに」を思い出します。14歳でデビューして、7枚目のシングル「ハロー・グッバイ」が大ヒットしました。

 この歌は最初にアグネス・チャンが昭和50年にシングルレコードのB面で歌って、そのあとに讃岐裕子が、そして昭和56年に彼女がカバーした楽曲です。

 私もこの歌で彼女のファンになったのですが、歌いだしのイントロで手を後ろにして体をフリフリする姿にハートを撃ち抜かれました。素人ものまねのヒトも忠実に(?)フリフリを再現していますね。

 NHKで放送されていた歌番組「レッツゴーヤング」でも歌っていました。私には今は叶うことのない夢というのがありまして、それがNHKホールに行ってレッツゴーヤングを観るということでした。レッツゴーヤングはときたま、歌手の背後から客席を映すのですが、それを観ると客席にいるヒトが本当に羨ましかった記憶があります。

 このレッツゴーヤングの動画でもやはり客席を映していますね。今では懐かしい思い出です。

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