暇が怖い。

暇が暇のままならいいのだけども、私の暇は割と早く退屈に変わってしまう。
退屈になると我に返ってしまって、それから逃げたくて、楽しかった時間を思い出すのだけど、夢を見ているみたいなあの時間が眩しくて、その分ひとりぼっちの自分が寂しくて恥ずかしくて、このままじゃ死にたくなってしまうかもしれない、と思う。私は死にたいのに抗えるだろうか。
きっと無理だ。死にたくなる前に、
退屈になる前に、暇を埋めなくちゃ。
楽しいことをずっとしていたい。
好きな人達とずっと一緒にいたい。
不純な動機。でも私はまだ死にたくないのだ。

絵を描くのも、勉強も、本も、演劇も、
私の大好きなものは全部暇潰し、と言ってしまえば軽いけれど私にとっては切実に大切で
必要で、『不要不急』だなんて言える人達が
羨ましい、なんて言いたくないから、
私はずっと夢を見て、楽しく生きていたい。

いつか平穏な退屈を感じられたら良いと思うけれど、今は無理だし要らない。暇も退屈も欲しくなったら自分で作るからほっといてよ。
               
しろ

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