見出し画像

登り窯のお話

こんにちは。
寒さが堪える季節になってまいりました。
え?そう言いだすの早い?
だって、寒いんだもん。

そんな今日は、暑そうな話題を
持ってまいりました。
ざ・登り窯です。

「おれ熱いぞぉ~」とは
喋りません。

先日、11月1日に窯出しされた窯、
玄窯(げんよう)と言う名がついております。
前部分の盛り上がっている部屋は
土台(窯内の床)が地面と同じか
何なら少し下がっている、「穴窯」。
後ろの2部屋が、土台が完全に
地面より高く、後ろの部屋は
より斜め上に土台がある「登り窯」です。
説明をしいても「?」という感じです(笑)

説明が難しいので検索をしよ。なになに・・
『 穴窯は地中に穴を掘る
「完全地下式」のものと、
山などの傾斜に屋根を付けた
「半地上式」(半地下式とも)に分かれます』

なるほど。
朝日焼では、半地下式の形。

分かりやすく書いてあるWebページが
有ったので、貼り付けておきますね。
「陶磁器お役立ち情報」さん

図解もあったので、こんな感じなんかー
と分って頂けたらと思います。

温度が上がってきて
眩しくなってきています。

あ、そうそう、冒頭の写真は
窯の中がのぞけるように
はめ込まれているレンズからの窯内です。
見えているのが、「ゼーゲルコーン」。
それぞれに番号が振ってあり、
定められている熱量と時間が来ると
釉薬と同じ成分で出来ているので、 
ぐんにゃりと倒れて
窯内の雰囲気を教えてくれる優れもの。

レンズから見える窯内は、
まだ赤いので温度は低いです。
これが1300度近くなってくると
本当に眩しい。

こんな時、煙がどうなっているか
気になる?気になるでしょ~?
気になっていて!お願い!!(笑)

それではまた明日に。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館ブログ

11月8日記事


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?