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朝日焼・423展

こんにちは。
今日も423展のお話をいたします。
今日は、展示内容を少々。
冒頭の写真は、茶碗の展示。
竹で囲われた茶碗たちを眺めて頂きます。

そして、茶碗の足元も見て頂けるように
ガラス的な物の上に乗っかてっています。
竹の間に灯りが通っているので
不思議な結界が出来ております。
茶碗の部屋と急須の部屋があります。
(とっても説明的)笑

急須の部屋

手前の急須が8代~12代の急須。
奥に行くほど現在の急須。

よく見て頂くと、
口の形お湯が通る穴の違いなど、
時代によって変わってきているのが
分かると思います。

我々でも、こんなにたくさんの
急須や土瓶を一度に見ることは
ほぼないので、とっても貴重です。

薪で窯を焚く時代に、
真っ赤に焼きあがった辰砂(しんしゃ)
温度の上がり方か、窯の中の雰囲気で
全体の色が飛んでしまい
白く焼きあがる事も有る辰砂。
コレを近くで見るだけでもすごいころ。
ガスで安定して窯が焚ける
現代になっていても、
白くなることがある辰砂。凄い事なんだよ!

なので、見にいらしてください。
これから雨もやむみたいだしね?

会場の最後のチェックをする窯元親子

VRで朝日焼の「これまでとこれから」も
見て頂きたいです。
お寺の中をぐるりと廻れるというのも魅力的。
貴方のお越しをお待ちしております。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.


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