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しゅばく(お蕎麦屋さん)

こんにちは。
今日は全国的に雨か雪。
色々な出来事に万全に用意しましょうね。

さて、冒頭の写真はお蕎麦屋さんの暖簾。
朝日焼から宇治川に沿って下流へと進むと
宇治橋や京阪宇治駅などがある駅前に出ます。
その、道すがらにある「しゅばく」という
屋号のお蕎麦屋さんです。

そこがどうしたって?
話はこれからですよ~。
焦らない・焦らない。
(自分でハードルを上げている気がします)

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その「しゅばく」さんの前を通ったら、
朝日焼の花生けにお花を活けてくださっており、
そのお花も、今!と言う物ばっかりだったので
嬉しくなって写真を撮ったというお話なのです。
梅に、桃(?)に、ミモザ。暖簾は桜。

実は、このお蕎麦屋さん、
季節に合わせた暖簾を掛けられるので、
いつ通りかかっても楽しい。
春には桜、真夏には花火、
クリスマス時分には雪とサンタとツリー。
春夏秋冬はもちろんのこと、
間の季節も変わっているから楽しい。
確か、着物に絵を付ける
染物屋さんと言うのでしょうか?
そんなお仕事を、「しゅばく」さんの
オーナーのお父様がされていて、
季節ごとの暖簾を染めていらっしゃると
伺ったことがあります。
とっても素敵な暖簾なので、
前を通りかかるのが楽しみなのです。

あ、いかんいかん。
暖簾自慢ではなく、朝日焼の
花活けの話をしなくっちゃ。(笑)

この花生けは、正面に飾りで
スーッと箆目(へらめ)と言う
そぎ落とした模様が入っており、
焼くのは、登り窯だけに限られているので
ふらりと店に立ち寄ってくださっても、
有るとは限らない商品なのです。
それを持っていてくださっていて、
しかも仕舞い込まれずにお使いいただいている。

花生けに水を入れて、
花と共に慈しんでくださると、
100年後に付喪神(つくもがみ)になって、
手足が生えて、面白おかしく
踊ってくれるかもしれませんからね~。
期待したいわけです。(笑)

皆様も、宇治へお越しの際は
「しゅばく」さんへ足を運んでみてください。
店内はゆったりと座れますし、
石うすでひき、手打ちで、十割そばで・・
と美味しい目安が全部そろっております。
暖簾チェックも忘れずにね!

しゅばく(酒蕎麦)
0774-22-5470
月曜定休・11:30~15:00.

それではまた明日!
Please stay healthy and stay safe.

作陶館ブログ
https://blog.goo.ne.jp/asahisakuto

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