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土練機・続

こんにちは。
今日は土練機で粘土を再生している
お話の続きです。

粘土を練って押し出す機械
(土練機(どれんき))
屑土(くずつち)
一度使われた土。空気などが入っている
放り込んで~
すかさず次も~
ドンドコ放り込んでいると思いきや
違うんですね~。

この土練機は回転する速度が
代えられないタイプなので
(回転速度を上げられるタイプもあります)
機械がイイ感じに粘土を吸い込み、
練り込んでいくタイミングをみ、
水も適度に入れて・・と、
鼻歌なしには務まりません。
(いや、ボッチで動き的には単調な仕事なのでね)

こうして出てくるのがこれら。

入れた分だけ出るので
(当たり前)
ボケーッとしていたら
ものすごく長くなります
大体同じ長さに切って縦に整列させて立てていく。
そしてこれらを4分割し、
横の列で取って、土練機に入れていきます。

建ての列に置き、横の列で入れていく
こうしたことを繰り返して、
まんべんなく粘土の堅さ、古さなどを均一にし
使いやすい粘土に再生します。
あとはビニールにくるんで保管。
教室のたびに、使いやすい大きさに切って
皆様にご提供。
そして、屑土になると、
また新しいのと混ぜあわせて再生。

粘土、無尽蔵にある訳では無いですからね。
大事に使わないと。
朝日焼ならではの粘土、
使いにいらしてくださいね。
お待ちしております。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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