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登り窯・窯詰め

始まりました。
登り窯の窯詰めです。
ホントは昨日から始まっております(笑)
ウッカリ、写真を取りこむのを忘れて
違う記事を書いちゃいました。

窯詰めです。
作品を入れる部屋は、全部で4部屋。
今日は、その部屋の棚を組んだ一番上、
大きな作品を入れております。

間に細々としたものも入れます。
忘れ物がないか、
作品同士が当たっていないかなどをチェック。

棚の上を決めておいて、
明日、棚の間に茶碗を一気に詰めます。
「登り窯」という名の通り、
階段を登ったり降りたり。
それはそれは『膝に』過酷な作業。(笑)

窯詰めは、ほぼ窯元が一人で行う場所と、
我々が詰める場所とに分かれて、
効率よく詰めていきます。

どこに入れたらいい色の茶碗が取れるのか、
分配を考えて詰める作業は息を詰めてする、
真剣勝負です。がんばるー。

詰め終わった部屋~。

この場所は、窯詰めが終わった部屋。
火が強い部屋なので、熱に強い釉薬。
後ろの部屋に行くほど、
低い温度で溶ける釉薬の作品になります。
繊細になっていくわけですね~。

朝日焼の器の特徴である斑点の出る釉薬は
後ろの2部屋です。
上の写真のグレーっぽい釉薬は、
焼き上がると「月白(げっぱく)」、
青色になります。

ゼーゲルコーンも
今一度、チェック。

窯詰めは今日が詰め切り。
夕方、火が入ります。
火が入ると、ノンストップ。
最後まで頑張りますね。
コーヒーや紅茶を飲んでくつろいで?
そして応援の念を送って下さいネ。
頑張れる気がしますから・・
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.


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