(ハチナイ)第七回全国大会(2022,03)記録
こんにちは、初めましての方は初めまして。
「八月のシンデレラナイン(ハチナイ)」というゲームをプレイしている阪神タイガールズ高校というチームの監督です。
今回は3月21日(月)~27日(日)に行われた第七回全国大会についていろいろと振り返っていきたいと思います。
最終結果は、県1位 / 四国2位 / 全国16位で、5日目からは88勝2敗でした。
まずは本大会で使用した主なオーダーからです↓↓
【オーダーとスキルリンク】
1か月前にチームスキルの改変、キャプテンスキルの追加などの大きな環境変化があってからの初の対人戦ということで、本校も今まで対人戦で使っていたオーダーを少し変えました。
【スタメン】
1番直江⇒夢から覚めても夢/ (なし)
共に踏み出す一歩 / (なし)
2番近藤⇒ハイパワーの秘訣! / 悪球打ちの秘奥義
守備の極致 / 安打製造の秘奥義
3番九十九⇒自然に身を委ねて / 活力の奥義+
憧れた団欒の温かさ / 豪打の奥義+
4番朝比奈⇒フルパワーガール / 豪打の奥義+
日就月将 / 狙い打ちの秘訣
5番永井⇒無慈悲な腹音 / 心頭滅却の秘奥義+
守備の極致 / 安打製造の奥義+
6番新田⇒ノリノリアイドル!/ 狙い打ちの秘訣
キッチリ調理実習 / ミートの奥義
7番桜田⇒思い切って堂々と…! / (なし)
データ野球の神童 / (なし)
8番宇喜多⇒私の祈り / 好機活用の秘奥義
微笑みに誘われて / (なし)
9番我妻⇒唯一無二のエース / 速球の奥義
パワーピッチの秘奥義 / (なし)
【ベンチ】
中継ぎ(1)高坂⇒常に最高の状態で / (なし)
友情の絆 / (なし)
中継ぎ(2)神宮寺⇒指し示す再起の道 / (なし)
日暮れの涼風 / (なし)
ベンチ(1)本庄⇒彩りが紡いだ奇跡 / (なし)
地面を踏みしめて / (なし)
ベンチ(2)岩城⇒これがウチの戦い方! / (なし)
高栄養合理性チョコ / (なし)
ベンチ(3)草刈⇒撃ち貫く眼光 / 安打製造の秘奥義
無慈悲な腹音 / 心頭滅却の秘奥義+
ベンチ(4)東雲⇒ミートの秘奥義 / (なし)
響け!熱い思い / (なし)
スタメンを考えるにあたってまずは絆アチーブメントの話なのですが、本校が目をつけたのは打撃力強化の「グルメセンターロード」と守備力強化の「二人で響かす快音」です。
この絆アチーブメント2種で近藤、永井、新田、我妻、桜田の5人全員が恩恵を受けられるように育成を進めました。
直江と宇喜多は貴重なOC回復役なのでスタメン確定でこれで7人。
あとはスキルリンク6-6まで育成が進んでいる九十九と朝比奈を3,4番に据えてオーダーは完成。
打順のほうは調子ガチャによって4番朝比奈と5番永井を入れ替えたり、7番桜田と8番宇喜多を入れ替えたりしました。
それから全国4日目までは4番を朝比奈ではなく、月の4~6番チームスキル発動させるべく東雲を起用していました。
あと東雲のCHの話なのですが、現在の超打高環境のなかで全国大会において終盤の1点勝負というシーンが少なくなり、フルオート運用するにあたりコスト15がやや重い感じが見受けられました。
東雲のスキルリンク6-6まで育成が進んでいれば起用したかも知れませんが、今回は素の打力も考慮して全国5日目から4番朝比奈に決めました。
本校の投手は絶対的エースの我妻。
疲労度なんてものに目もくれず、全試合先発で投げさしました。
残念ながらSSR投手団長を持っていないので片面リンクはパワーピッチの秘奥義のみです。
これでも他の育成項目を結構埋めているので、調子普通の状態で初回から220キロ以上SSS++を出せます。
外野手起用の近藤、永井の二人には守備の極致を付けてあります。
チームスキル改変後から守備の極致の影が薄くなりつつありますが、スキルリンク内で中野や桜田のような打撃向日葵スキルの効果が薄い場合、守備の極致を付けるのは個人的にアリだと思います。
ただしその場合は打力も少し補いたいので、スキルリンク6まで上げて打撃のサブスキルは是非つけたいところです。
宇喜多の近藤スキルリンクはハイパワーの秘訣!を近藤本人に取られているためGW近藤で代用。
そもそも最初のスキルリンクプランは…
捕手近藤→渚の真心
右翼手宇喜多→ハイパワーの秘訣!
…なんてオーダーを考えたりしていたのですが、水着近藤を持っていないため上記の画像のようなスキル構成にしました。
中継ぎの高坂の河北リンクは友情の絆を設定。
河北本人のリンクも友情の絆ですので、ダブルハイタッチでチーム全体のミートを底上げしています。
中継ぎの予備として神宮寺、代打に草刈と東雲を起用しています。
続いてキャプテンスキルですが、新田の信頼度を8まで上げて繋げる心意気と劣勢時に逆転を目指せる前向きスイッチを設定しています。
7回以降負けているときに精神安定剤のようなスキルだと認識していました。
【試合内の戦い方】
戦い方としてはベンチバフと初瀬CHを最大限に発揮出来るようにフルオートで試合を進めました。
ランクマと同様、全国大会でも得点能力を上げたいために近藤CHを発動させたいのですが、今回は宇喜多CHのコスト15を必ず取っておきたいので押すか押さないかの残コストの目安を定めました。
その近藤CHの押す目安としては…
コスト20以下→押さない
コスト25以上→押す
…というように相手の攻撃時に必ずコスト15が残るように試合を進めて行きました。
5回以降に我妻に打順が回ってコスト25以上ある場合は代打高坂にチェンジ。
終盤は宇喜多CHや直江CHで回復しながら、リードしていれば高坂の全力投球にコストを回し、ビハインドの場合は永井CHなどの打撃コストに回す算段です。
【タグについて】
今回のタグは相手打者の打撃力アップということで、とりあえず1~4日目までフルタグで試合感覚を身につけたいために本戦へ向けて練習試合。
毎度のことながらタグの説明文を見るたびに「こんな上昇量の高いタグで果たして勝ち進められるのだろうか…?」と不安感に駆られながらも試合を進めて行きます。
やはり点はかなり取られるものの相手守備には補正がかかってないので、それ以上にこちらが打ち勝てる試合が多く、両者乱打戦のコールド勝ちというのも割とありました。
逆に怖いのはこちらが打てない時のコールド負けくらいでしょうか。
4日目を終えてだいぶタグの感覚が分かってきたので、今回のタグ使用の計画については強豪+5固定、名門+6固定、全国+5~7でいくことに。
次に対戦相手の厳選対象の計画を立てまして、まず避けたいと思ったのは…
・すずわか、桜田(我妻先発時のみ)が捕手
・花蝶風月の染めオーダー
・天候が雨
以上の3項目は選ばないこととしました。
それらをスルーしつつ評価値の厳選対象は…
・強豪(+5)・名門(+6)→評価53000以下
・全国(+7)→評価53000以下
・全国(+5、+6)→評価値にこだわらない(再抽選と時間に余裕があれば評価値低めの高校を狙う)。
それから評価50000に届いていない相手校に対しては流石にチーム能力に差があると感じたので、上記の3項目の例外関係なく積極的に挑むこととしました。
5日目に入り、その日にたまたま休日を頂いたということもあり、せっかくなので正午の本戦開幕から張り込みすることに。
全国レベルから強豪校上位レベルまで999ptで集っているので、勝っても勝ってもなかなか全国には上がれず、13戦目でようやく全国クラスに。
この時間帯は全国クラスでもチーム評価が50000を切っている高校もいたりするので、対戦相手の評価値を見ながら勝てそうならタグ+7で挑み、厳しそうならタグ+5で挑みました。
6日目からは全国クラスからのビジター負けを出来るだけ防ぐため、いつもの如く日替わりいっぱいまで名門潜伏からの全国クラスへ突っ走ります。
6日目の全国クラスのタグは確実に勝ち星を得るようにタグ+5で進めていき、そんなこんなで6日目まで終えて土つかずの60連勝と素晴らしい結果となりました。
当初の目標は全国フィニッシュを掲げていましたが、再び全国トップ10入りが視界に入ったので、7日目はトップ10までのptを計算をしながらタグ運用することにしました。
そして7日目、悪夢のような現実がそこには待っていました…。
6日目と同じように名門潜伏からの全国クラスの流れで行く予定でしたが、香川県の名門~全国ラインで渋滞が起きていて終了3時間前になってもなかなか動かず。
さらには本校のチーム評価が低いせいかビジターでひたすら挑まれ続け、大会終了時点でまさかのビジター19連敗という不名誉な記録を生み出してしまいます。
7日目のタグ運用計画としては名門タグ+6を10試合ほど、全国タグ+5を20試合ほどを計画していて、このタグ運用で全国トップ10入りが出来そうだったのですが、ビジターでだいぶptを削られていたのもあり、タグ+6全勝クラスでないと厳しい状態に陥ります。
そのため確実に名門+6で勝ち星を拾うため潜伏にこだわってしまい、試合数が残り1時間半で25試合くらい残っていたと思います。
今となれば、ど~~考えても早めに全国に上がり試合消化すべきでしたね。
ここからは一気に全国を駆け巡りタグ+6(♯球春祭の集大成入り)で試合を進めていくことに。
大会終了時間が迫ってくる焦りもあって厳選もおろそかになり、試合もスキップ機能を使いながらの雑に試合消化をするはめに。
途中、評価53000台の高校とマッチしてここでptに欲が出てしまいタグ+7を選択。これがいけなかったと思います。
試合は初回20失点の大炎上でその後も巻き返せず5回コールド負け(20-5)。
一度敗けたら気持ち的にも吹っ切れてしまい、終了時間が迫ってくる焦りとのダブルコンボでさらに目先の試合に対する集中力が低下していきます。
その後もタグ+6で試合を進めていきますが、あろうことか禁止事項の天候雨を選んでしまいまたしても5回コールド負け(11-1)。あぁ集中力の低下恐ろしや…。
5日目以降の成績は30-0、30-0、28-2と、6日目まで素晴らしい成績だっただけに最終日の立ち回りに悔いを残す形となりました。
【最終成績】
いよいよ全国大会もランクマ並みの超打高環境となってしまい、ベンチバフ&チームスキルの恩恵を頂いて主力選手のほとんどが5割越えを記録しました。
グルメセンターロードの三人組は3桁本塁打を記録するなど流石。
九十九、朝比奈の打力も文句なし。
直江のコスト回復CHもなかなか使い勝手が良くて、育成した甲斐があったなぁと実感。
宇喜多や桜田も打撃スキルリンクが少ない中で想像以上の成績。
その桜田の盗塁阻止率は体感的に3~4割刺して守備で大きく貢献。
中継ぎ高坂も片面全体バフの割には結構抑えていて、投打のCHが非常に使いやすく、打のほうでは意外と長打を打てたりと両方ともに大活躍。
中継ぎ神宮寺は序盤大量得点した際に疲労度対策でたまに出番があるくらい。
代打陣はフルオートのため残念ながらほぼほぼ出番なし。
投手陣はタグの影響で防御率崩壊。致し方ないといったところ。
【全国大会の終えて】
新環境になって初めての対人戦でしたが、やはり楽しめました。
自分自身で納得の行く育成とオーダーを考えて、全国のハチナイユーザー相手に自分の力を試すというのは心がアツくなれます。
今回の第七回全国大会でも自分の力を精一杯ぶつけるべく奮闘はしたのですが、今後も行われるであろう全国大会での課題も見えてきました。
まずはキャプテンスキル見直しを考えていて、現在の超打高環境だと勝っても負けてもコールド試合という試合内容が多かったので、なかなか7回以降に突入するケースが少なく前向きスイッチが腐っていたと思います。
逆にこのスキルに助けられた試合もありましたが、序盤から毎試合確実に発動出来るキャプテンスキルにも目を向けた方がよかったのかも知れません。
あと、密かにビジター討伐目当てもありましたが「結果、全く効力なし!」でした。
お次に守備がややお粗末気味だったのでは?と感じています。
全国上位の方々のオーダーを見てみると、スキルリンクに全国用の守備デバフフェスを搭載されている高校もいたりと打撃タグに対抗すべく守備を意識されているオーダーに目をひきました。
本校は主に打撃力重視で育成していたので、宇喜多CHの成功率を高めるべく守備面にももっと目を向けたかったですね。
続いて名門+6と全国+6(♯球春祭の集大成)の比較なのですが、終わってみれば後者のほうが気持ち的には戦いやすかったですね。
名門+6だと評価値の低い高校でも大炎上コールド負けにおびえながらの戦いになるのに対して、全国+6(♯球春祭の集大成)は塁に出さなければ問題ないですし、序盤に得点圏時にホームランを打たれても後に宇喜多CHが発動出来るので、場合によってはそこまで痛手ではないと言ったところです。
この2つのタグ+6の試合感覚がもう少し早い段階で理解出来ていれば、終盤にもっと早い立ち回りが出来たのではないか?という風に感じています。
【最後に】
ここまでいろいろと第七回全国大会の記録を書かせて頂きましたが、全国でもう一段階上を目指すにはタグの種類を意識したオーダー作りと前述のような入念な計画が大事だと改めて理解しました。
本校は現状、タグ+7~8を積極的に戦えるほど狂人の領域には達していない(戦力的にも精神的にも)ので、次大会では堅実に90戦でタグ+6全勝ラインを目指して次こそ納得の行く結果を出したいものです。
最後になりましたが、今一度自分自身の戒めのために一つだけメッセージを送って記事を終わりにしたいと思います。
「名門潜伏はほどほどに、ね。」
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