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(ハチナイ)第十二回全国大会(2023,07)準優勝記録

第十二回全国大会に参加された方々、お疲れ様でした。
「八月のシンデレラナイン(通称:ハチナイ)」というゲームをプレイしている阪神タイガールズ高校の監督のサブマリンと申します。

さっそくではありますが、最終結果は県1位 / 地区1位 / 全国2位ということで、今回も見事に表彰台入りという好成績をあげることができました。
全国解放後の成績は90勝0敗でした。

本記事は7月24日(月)~30日(日)に行われた第十二回全国大会について、振り返っていきたいと思います。

【全国大会の前準備】

今大会も第十二回全国大会用のチャレンジタグが大会1週間前に公開されて、前回と比べて選手やリンク、スキル等をどのように変更していけばよいのか?と、色々と作戦を練ることにしました。

まず今回の最終目標としては、前回達成できなかった全国解放後から90連勝を設定しました。

「堅実に、堅実に、とにかく堅実にっ!!」

・・・をスローガンとして無理なタグ盛りで勝負はせず、90連勝が可能なギリギリのラインまで見極めてタグ選択を考えることにしました。

目標を立てたところで早速オーダー作成に入っていきます。
やはり自分流のオーダーを作り方は、前大会のオーダーをにらめっこをして、「タグの全体的な相手の打撃と守備のバランスは、前大会と今大会でどのように変化しているか?」ということや「現状の最難関タグであるムードデバフのタグはどの相手まで挑めるのか?」ということを主に姉妹校戦で感じつつ、適材適所で選手やメモリアルリンク、各選手のスキル6枠などを考えていきました。

その各選手のスキル6枠の新しい選択肢として、今大会から練習参加にて習得できる秘訣スキルが4種類追加されました。
秘訣スキルの中で一番注目したのはスラッガーの秘訣です。
このスキルの効果は、ランナーが得点圏にいる時に主にホームラン率が大幅するという効果のスキルです。
全国大会では、ムードを上げて大量得点のきっかけを作ることがカギとなるので、一度の打席で一番ムードを盛れるホームランを得点圏に出来るだけ打ってもらい、ムードが上昇した状態で後続のバッターにつなげて大量得点を演出するというのが狙いです。

それからもう1つの秘訣スキル候補として、つるべ打ちの秘訣の連打率効果にも注目しましたが、全国大会の上位校の対戦となると、連打率バツグン減少の効果を持つ球威の極致が最低でも1枚積んでいるため、あまり連打率の恩恵を感じにくいのではないかという判断で、各選手のスキル6枠の余裕があるなら採用という形をとりました。
全国大会においてつるべ打ちの秘訣は、どちらかといえばホームゲームよりはビジター対策で3枚ガン積みされる方が嫌らしいと感じています(個人差アリ)。

【チャレンジタグの計画】

姉妹校でいろいろとチャレンジタグを乗せて練習をした結果、今回のムードタグの緊褌一番はなかなか勝ち上がるには大変だと感じたので、基本的には使わずに準フルタグ(緊褌一番を除く)の+15を自分の中で基準としました。
結果的に使ったのは+16~+14のタグのみです。
+13以下は使っておりません。

・+16(採用率:低)・・・
全国解放後に上がってくる名門下位~強豪校クラスの評価の低い高校に対して挑みます。
前回大会の全国解放後は、評価値49000~53000あたりの低めの高校が当たっていたので、それらの相手にフルタグ多投をしていました。
しかし、今回は評価値の低い高校がほぼ当たらなかったので、結果から言うとフルタグを使った試合はたった1戦のみという形になりました。

・+15(採用率:低)・・・候補1「再抽選-1」
ムードタグの緊褌一番を含んでの再抽選。
戦いの中において実質フルタグと一緒なので、先発真白や水原といった打ちやすそうな相手を選ばなければいけません。
終盤に先発水原を据えている高校がいたので、その相手を選んだっきりこれもたった1戦のみの使用となりました。

・+15(採用率:高)・・・候補2「緊褌一番-1」
今回のメイン使用となるタグ設定。
姉妹校対戦では神宮寺、フリーダあたりが打ちづらいと思ったので、これらの投手と対峙した場合は再抽選を使っています。

・+14(採用率:高)・・・候補1「再抽選-1、緊褌一番-1」
今回のもう1つのメイン使用となるタグ設定。
再抽選の厳選について上記と同じです。

それから90戦という長丁場を乗り切るために「一度戦った対戦相手と戦うか? or 再抽選するのか?」という判断を下しやすくするため、対戦相手の主要スキルをメモ帳に残すことにしていました。

その内容としては・・・
・先発の球威の極致、ノックアウトの有無捕手のスキル確認
・スタメンとベンチ3枠のムードリセットスキルの確認
・内野手の蒼天有原、初瀬の枚数
・捕手のヒットジャミング、一致団結、捲土重来等の蒼天スキルの確認

・・・と、この4項目を照らし合わせながら再選するかどうかを判断をしていました。
特に気を付けていたスキルのコンボ等は、ノックアウト+ヒットジャミングの組み合わせ、球威の極致2枚以上、蒼天有原2枚以上、ムードリセット系2枚以上辺りは結構避けていました。
あとは自分の姉妹校や実践で培ってきた勝負勘で上記の4項目を考慮しながら選んでいます。

【オーダー】

【基本戦術】

試合開始はマニュアルスタート。
1回表・・・相手に長打を打ってもらうため傍観。
1回裏・・・1番みくるミート重視「OC15」(2打席目から流し打ち使用)
    
2番東雲→流し打ち「OC20」
     3番真白(蒼天九十九フォトリンク)→ミート重視「OC25」
以下無料CHだけ押してあとはスルー。

2回表・・・先頭からマニュアルからオートへ「OC30」
以下、要所要所で宇喜多CHでOC回復→打撃CHを使用の繰り返し。
・・・というのが大まかな試合展開の流れです。

今回の大会においての立ち回りは前回と同じく、1回表の相手の攻撃に長打をたくさん打ってもらい宇喜多CHでOCを貯めて大量得点で逆転勝ちというシナリオです。
ただし今回のタグの事情でホームランを打っていない選手に宇喜多CHを使うのは危険なので、OCの貯まっていない場合はホームランを打っている選手のみに宇喜多CHを使うことにしました。
ホームラン以外の長打を打っている選手に対しては基本スルーしますが、回が進んでいってだいたいOC60あたりまで回復すれば、宇喜多CH使用を長打者全員に解禁します。
ここらへんのライン引きは結構アバウトで点差の開き具合によってはちょくちょく作戦を変えることはありました。

そして前回と大きく良い意味で変わったことは、新戦力の朝比奈みくるの加入によって特定の打順の組み方をすれば、2回表の大崩れによる前回の負けパターンをほぼシャットアウトできるということです。
上記の基本戦術のところで既に触れていますが、初回のみくるの無料ミート重視が起点となるおかげで蒼天九十九持ちの真白が1打席目からOC5を回復してくれるので、2回表のオートオンからOC30(宇喜多CH2回分)を確保できることは戦略面はもちろんのこと、監督の精神面においても非常に心強いといえます。
この3選手の打順は多少アレンジして入れ替えは可能ですが、みくるの打順の後ろに真白を据えないとOCが回復出来ないので、そこは注意が必要です。

その他の戦術としては、3番真白に対しての代打戦法です。
1、OCがかなり回復(約OC80~)している
2、塁上にランナーがいる
3、点差がかなり開いて負けている
・・・の3つの条件を満たしている時に真白に打順が回った場合はいろはを代打を送って流し打ちCHを放ちます。
いろはのフォトリンクには蒼天スキルの獅子奮迅が仕込まれているため、打点を挙げるとムード上げ要員にもなって後の打順でも活躍してくれます。

9回裏に突入した場合、代打の切り札の草刈レナを送ります。
代打を送る相手は真白や宇喜多、アリスあたりが候補で、点差とムード状況によって送る相手はしっかり考えます。

【スキルとメモリアルリンク】

(見方の例)
・○番→選手名
(専用スキル)

・1番レフト→朝比奈 みくる(一歩ずつ前へLv.8)

・2番センター→東雲 龍(止まらぬ快進撃Lv.10.毅然とした背中Lv.1)

・3番ファースト→真白 玲(試合のヒロインLv.5.視線を射止めてLv.10)

・4番キャッチャー→椎名 ゆかり(磨かれた技術Lv.5.チャンスの見極めLv.10)

・5番セカンド→有原 翼(止まらぬ快進撃Lv.10.視線を射止めてLv.1)

・6番ライト→宇喜多 茜(堅守速攻Lv.10.護りの門番Lv.1)

・7番ショート→樫野 亜沙(堅守速攻Lv.5)

8番ピッチャー→西宮 アリス(切れ味バツグンLv.9.粘り強い投球Lv.2)

・9番サード→直江 太結(堅守速攻Lv.8)

・代打枠→朝比奈 いろは(止まらぬ快進撃Lv.10.器用な攻守)

【控えのベンチバフ等】

※クリックすると拡大できます。

【オーダー・リンク考察】

主にOC回復要員みくるの流し打ちラインを優先して打順を組んでいるため、守備適性の関係上でセンター東雲やファースト真白という一風変わったオーダー作成になっていますが、ベンチバフもりもりに出来る現環境において、守備適性○で多少素の能力が下がったところであまり影響はないので気にしておりません。
それから相手の守備タグが10万ほど上がった状態で戦うため、あまり影響のなさそうなURB奈良は不採用として、その代わり代打枠にいろはを使用しています。

・スキル6枠

ほぼ全ての選手に不退転の秘訣スラッガーの秘訣をつけました。
付け替え候補は、俊足フォームの奥義+や柔軟の奥義+などの走力、守備に関わるスキル全般です。
ただし、全国大会までに秘訣スキルの習得が間に合わない選手もいたのでそこは断念しています。

・三振率関係の蒼天スキル

「1回表の相手の攻撃を出来るだけ15点前後に抑える」and「2回表の宇喜多CHの成功率を上げる」ために蒼天仙波リンクは必要不可欠だと感じました。
自身の姉妹校での対戦感覚では、蒼天仙波リンクのような巨大な三振判定を作っておかないと、バットにひたすら当てられて序盤の安定度がやや崩れるだろうと感じたからです。

さらに蒼天有原2枚+蒼天初瀬1枚をリンクさせて、相手の三振をさらにとりやすくしています。
それから先発のアリスは最初から最後まで登板させるのですが、準フルタグで挑んでも平均6~8個奪三振を記録してくれるので、CHのOC回復という意味でも三振率UPの蒼天スキルが役に立っています。

・全体バフ系のスキル

前回に引き続きベンチ枠のブーストエール5枚積みに加え、蒼天逢坂、蒼天牧野、クリスマスアメリア等で打撃陣を強化。
スタメン枠では、捕手含む打撃の極致+守備号令4枚で攻守の両立を。
その他、樫野や宇喜多あたりのスタメンにも全体バフを混ぜ込んでいます。
ちなみに1週目UR宇喜多でも全体バフの有無で十分差別化が出来て戦えると思っていたので、2週目URB宇喜多はお迎えしておりません。

・ムードバフの蒼天スキル

準フルタグで戦う際、15点以上離れている場合のムード+1を一打席で一気に点火させるために9番直江2番東雲に蒼天坂上をつけています。
さらに1番みくるはCHにムード値UPという地味に良い効果を持っていますので、この8,9,1番の並びの選手の一人が安打を出してくれるとほぼムード+1を点火してくれるため、15点差以上離されていても得点のきっかけを作ってくれます。

・サブスキル

一部の選手にサブスキルとしてスラッガーの秘訣をつけています。
上昇量にもよりますが、ミパ走守の実数値UPよりも長打系の割合アップの効果を重ね掛けした方が良いのかなと思ったので、蒼天の固有スキルや+スキルを差しおいて採用しています。

【キャプテンスキル】

キャプテンスキルは岩城良美の前向きスイッチにしました。
前回のキャプテンスキルは守備寄りでしたが、今回のチャレンジタグは前大会と比べて相手の打撃→やや低め、相手の守り→やや高めだと感じ、終盤劣勢で一気に巻き返せるこのスキルに決めました。
結果的にはこの前向けスイッチのおかげで勝てたであろう試合も数試合あったのでよかったと思います。

【絆アチーブメント・ワッペン】

【最終成績】

全国解放後のビジター成績は80戦19勝57敗4引分と前回と比べると超絶に負け越しという結果に。
その日の30戦を終えてのURB神宮寺を先発にしての防衛オーダーは組んではいたのですが、思ったよりは防衛出来ず・・・。
さらに特攻オーダーで戦っている最中は評価値63000台で戦っていたのとURB奈良の不採用も加わったのか、リピーターも沢山作られて負けが込んだのかなぁと思います。

打撃のほうをみてみると、みくるの流し打ちラインがかなり効いていて打率やホームランも思ったよりも出てくれて全体的にも好成績だったと思います。
特に真白もスキルリンク2枠に向日葵リンクや蒼天リンクがない中、OC回復しながらよく打ってくれて本当に助けられました。

一応投手戦績も・・・
終盤は悪夢のビジター19連敗…

【全90試合分のデータ】

今回も全国解放後の3日分の試合を全てスクリーンショットに残しているので、表とともにピックアップ試合を振り返ってみます。

・5日目

3戦目のみ今大会唯一のフルタグを使用

【ピックアップ試合(1戦目)】

全国解放1試合目。
とりあえずタグ選択を準フルタグ(+15)にして、試合に見事勝利しますが・・・

「えっ・・・、補正+14・・・?(絶望)」

また前々回と同じくタグ設定をやらかしてしまったのか?と、設定画面を開いてみると・・・

どうやら常夏(+2)の下位タグの初夏(+1)が設定されていたようです・・・。
今思えば、補正ポイントの合計が対戦画面でいくつになるとかそこまで意識がなかったので、互換性のあるタグにはもう少し慎重になるべきでしたね。。。

【ピックアップ試合(30戦目)】

全国解放1日目の最終戦ということで、URB神宮寺を先発に据えて防衛オーダーでの戦い。
しかし、序盤にテンポよく本塁打を打たれずに中盤~終盤に宇喜多CHを満足に使えない展開に・・・。
気づけば、9回裏5点ビハインドというなかなか絶望的展開でしたが、最後まで諦めずCH連打でサヨナラ3ランで決着。
90戦を思い返してみれば、防衛オーダーで臨んだこの試合が最大級にキツいゲームでした。
防衛オーダーを作成してもホームで勝たなければ全く意味がないので、作るにしても少しオーダーを考えるべきだったなぁと感じた試合でした。

・6日目

【ピックアップ試合(39戦目)】

同点で迎えた9回裏、先頭バッター東雲。
ここでまさかの東雲の隠されたCHが炸裂します。

「秘策・連打一丸!!」

全国大会にてこのCHを使うのは初めてだったので、黄色い表示を見たときに少し困惑しました(結果はツーベース)。
後続のヒットにより試合も無事勝利です。

・7日目

【全国大会を終えて】

今大会の目標として掲げていた全国解放後の90戦全勝をなんとか達成出来きました。
次大会への課題としては、一度敗けかけた防衛オーダーの再考とビジター対策を改めて今一度考えたいと思っています。

実は、大会開催中は仕事の方がとても忙しく大変だったので、体力的にもなかなか厳しい時期でしたが、試合に勝つことはもちろんのこと、試合の消化を全て終えたこと自体にまず安堵しています。
ちなみに大会終了後の月曜日に有給休暇をなんとか取れていたので、その日はゆっくり休みました(笑。
前回からタグのコールド無しルールが追加されて、時間的にも体力的にもキツい全国大会が続きそうですが、次大会はどうにか時間を確保して体力万全で臨みたいところですね。

改めて参加された監督の皆様、大変お疲れ様でした!!


読者の皆様、ここまでご精読ありがとうございました!!
この辺にしたいと思います。ではでは。


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