「末っ子の、『わるぐちなんて言われないよ』」の話

ほーくえんからの帰り道、末っ子が私に「ママはどんな人が苦手?」と聞いてきた。

「そうねえ〜、やっぱり、悪口が多い人が苦手かなあ」

「ほーくえんではね、悪口とか言う子いないんだよね」

「へえ〜、それは良いねえ」

「例えばね?末っ子ちゃんのお腹を『ブヨブヨ〜』って言ってくる子がいるとするでしょ?そしたら、『可愛いでしょ?ぷにょぷにょで』って答えるの。末っ子ちゃんは、自分のお腹も目もほっぺも全部好きって思ってるから、何か言われると、そこは自分は好きよって答えるの」

「なるほどなるほど。自分の事をあらかじめいっぱい好きって思っておけば、他のお友達から何か言われても、『そうなんだ、でも自分では気に入ってるよ』って返せるのね」

「そ〜そ〜。だから、『悪口言われたらどうしよう』じゃなくて、自分の事をここがプニプニでかわいいいなとか、踊りが上手だなとか、絵が可愛くかけるなとか、いっぱい良いこと考えておくの。そしたら、悪口ってなくなっちゃうのよ、ママわかる?」


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とけいまわり

自他の境界がはっきりしている小4長女、子猫のような動きをする小2次女、大人顔負けの饒舌な5歳末っ子の3姉妹の母親 Twitter https://twitter.com/ajitukenorikiti アイコンの絵:にゃぐははさん @hahanyagu

「かぞくの話」 とけいまわり

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コメント4件

素敵な末っ子さんですねぇ!

いつも読ませていただいています。
「ほーくえん」、かわいいですね。

こちらの記事を読ませていただいて、詩人のまど・みちおさんの言葉を思い出しました。
誠に勝手ながら、どうしても伝えたくなってしまいましたので、以下に紹介させていただきます。

「‪この詩はこういうふうに読んでほしいっちゅうことは、それをつくった私にも言えないんですよ。ただ、その詩がどういうふうに読まれたがっているかということはあります。‬
‪たとえば、「ぞうさん」でしたら、〈ぞうさん/ぞうさん/おはなが ながいのね〉と言われた子ゾウは、からかいや悪口と受け取るのが当然ではないかと思うんです。この世の中にあんな鼻の長い生きものはほかにいませんから。‬
顔の四角い人ばかりの中に一人だけ顔の丸い人がおったら、本来はなんでもない「丸い」っちゅう言葉が違う意味をもってしまう。われわれ情けない人間だったら、きっと「おまえはヘンだ」と言われたように感じるでしょう。‬
‪ところが、子ゾウはほめられたつもりで、うれしくてたまらないというふうに〈そうよ/かあさんも ながいのよ〉と答える。それは、自分が長い鼻を持ったゾウであることを、かねがね誇りに思っていたからなんです。小さい子にとって、お母さんは世界じゅう、いや地球上で一番。大好きなお母さんに似ている自分も素晴らしいんだと、ごく自然に感じている。つまり、あの詩は、「ゾウに生まれてうれしいゾウの歌」と思われたがっとるんですよ。‬」
『いわずにおれない』より
すごい!素敵な娘さんですね!
私もそのスキルを身に付けたいし、子供達に全部素敵で大好きだよって伝えていきたいです。
これからもその気持ちを忘れずに大きくなっていってほしいです。
皆様コメントありがとうございます。
私は結構、「嫌われてないかな…」とか気にしてしまうタイプなので、その発想はなかったなあ〜と帰宅して急いでnoteに書き出しました😆💦
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