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「燃えている家を見ながら、『どうして燃えてるの!』とか言っても仕方がない」の話 byとけいまわり

寒くなってきたり暑くなってきたり、疲れてきたりお腹が減ってきたり眠くなったり、とにかくそんなときは「え・・・?」ということで子どもが泣き出して止まらない。さっき、末っ子が「うまくはさみで切れない!」から20分ぐらい泣き続けて止んだところ。

子こどもが泣いているときって、火事で家が燃えているときに似ている。ゴウゴウと燃える火の粉を浴びながら、「どうして燃えてるの!早く消えなさいよ!」とか言っても仕方が無い。粛々と鎮火作業をするか、燃える物がなくなるかを待つしかない。

今日は私が熱っぽくてしんどかったから、甘い声とか出せないなー・・・って諦めて、末っ子が燃え尽きるのを待った。うわーんうわーーんと泣きながらも末っ子がちらりとこちらを見たので、「お膝来る?」って誘ったら乗ってきてすぐ泣き止んだ。まあ、そんなのこちらに余裕がないとできない。こっちもぐったりしてたら「きいーー!」ってなる。「きいーー!」って言いながら、消化器のつもりで思わずサラダ油とか投げ入れちゃう。本当はこっちも「あ、これサラダ油だよね・・・これ放り込んだら燃えさかるよね・・・」って半分わかってる。そこを「おいおい、これサラダ油じゃんよ」って押さえるには、十分な睡眠と余裕時間と体力がないと難しいんですよね。まあ、その確保が、子どもが小さければ小さいほど本当に難しい。皆さま、本当に毎日毎日毎日お疲れ様です。明日も・・・共に生き抜きましょう・・・


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