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「ドンジャラがヤバすぎるんだが」の話 byとけいまわり

末っ子が1歳ぐらいからか、私は夫と手をつなぐことも、肩を寄せ合う事も無くなった。接触0!毎日、目の前に最愛の夫がいるのに手も触れられずにいるのだ。

私は末っ子が産まれたら母乳育児でみるみる痩せるだろうと高をくくっていたので、妊娠中は安心して太り、安心して出産し、安心して母乳をあげていたら1ミリも痩せなかったのだ。横に横にたくましく大きくなった私は、何となく、よおそこのお兄さん手とか繋ごうぜ…とか言いにくくて5年ほど経った。

そうそう、話は変わるけど、大晦日に我が家でコタツを出したので、夕ご飯はコタツで食べるようになったのよ。

「いいねえ、みんなが近いねえ!」と、子どもたちも楽しそうだ。気がついたら潜って遊んで、やれ足が当たったのだの狭いだのと喧嘩になる。まあ、それもまた良きかな。

それで、コタツと言えばドンジャラなので、食後にドンジャラをすることになった。ジャラジャラ牌を混ぜていたら、ちょいちょい夫と手が当たる。手が当たると、ビリビリと脳に甘い刺激が走った。

なんじゃこりゃーーー!!!

数年の触れ合い無しの日々が、脳をリセットさせたのか、ドンジャラで手が触れ合うだけでめっちゃ嬉しい。ドキドキする。これは良きかな!合法的に触れ合えるぞ。また青春カムバックだ。子どもたちよ、また来週ドンジャラしようぜ!



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