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英語と日本語の切り替え

バイリンガルは脳の言語野がきれいに2つに分かれていて、英語は英語、日本語は日本語ときっちり使い分けが出来るそうです。だから夢も英語でも日本語でも見れる?のですね!

さて、葉音は電話レッスンで英語が出来るようになるシステムなのですが、そのレッスンの中で英語の文法の本を生徒さんに音読してもらうことがあります。ウザワシステム本部は教室なので、場所を指摘して黙読してもらうのですが、電話だと読む場所が間違っていても気づけないので、音読をしてもらうことにしました。

葉音を開設して何年か経ったころ、ふと生徒さんがきれいに英語と日本語を読み分けていることに気づきました。普通英語混じりの文法の本を音読してもらったら、生徒さんは全部を日本語回路で、つまり英語の部分はジャパニーズイングリッシュで読むと思うのですが、その生徒さんは小学生でしたが、ちゃんと英語の部分は英語の発音とイントネーションで読んでいるのです!びっくり!これって脳の英語の細胞と日本語の細胞を器用に使い分けているってことでは!?
(例)Yes, Noの使い方は日本語の「はい」「いいえ」とは異なります。
Don't you have any cats?の場合、日本語では・・・
という文章を英語、日本語、英語、日本語と器用に発音とリズムを切り替えて読みます。

意識してみたらその生徒さんだけではなく、葉音に入会してある程度時間が経っている生徒さんは、大人子供に限らずみなそうであることがわかりました。反対に入会して日の浅い生徒さんは全てをジャパニーズイングリッシュのリズムで読みます。切り替えるようにアドバイスすると意識すればなんとかできますが苦しそうです。そんな生徒さんの文法の読みがある日突然自然に英語と日本語が切り替わるようになったとき、あ、言語野がバイリンガルになる第一歩を踏み出した!と密かに喜ぶ私です。

Good day!  Good lesson!
hisako


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