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[1巻]駆逐(読破)してやる!!絶望しすぎて続きを読めなかった私の戦いが、再び幕をあける



「進撃の巨人」。友人との会話で幾度となく耳にする作品のタイトル。
私も読んだことがあったのですが、実は1巻で止まっていました。
もう読んだ方はご存知だと思いますが、1巻には「絶望」がぎっしりと詰まっています。
巨人達がウォール・マリアを破壊したと同時に、私の心はウォール・シーナまで粉々になっていたのであります。つまり、トラウマで続きが読めなかったのです!

でも、です。
今日、驚きの知らせが目に飛び込んできました。

「無料」。心の中で「絶望」と「無料」を天秤にかけた時、「無料」が勝利しました。圧勝です

というわけで、今日から読んだところのレビューを書いていきたいと思います!

1巻あらすじ

100年前、人類は巨人に食い尽くされた。生きのこった者は、巨人から身を守る為に壁を築き、安全な領域で暮らしていた。

壁さえあれば、壁の外へ出なくても、安全に暮らせると信じられていた。

巨人に、壁を破壊されるまでは

登場人物

エレン・イェーガー(エレン)
人々が壁の中にいれば安全だと考える中で、「巨人が壁を壊して街に入ってきた時」の事を考える少年。


ミカサ・マッカーマン(ミカサ)
エレンの家で一緒に暮らしている少女。とても強く、いつもエレンを守る。

1巻の見どころ:「絶望の数々」

これからの話は私にもまだわかっていないので、この「絶望」がいつまで続くのか正直分からないのですが、とにかくすごい。すごい絶望します。

絶望その1:安全神話の崩壊
誰もが安全と信じて疑わなかった「壁」が、破壊されます。

絶望その2:人の心の絶望
エレンの家に恩義があるというハンネが、巨人と戦うかどうか葛藤するも、そんな葛藤の余地すらないのだと悟って絶望する。

絶望その3:希望からの絶望
希望に溢れるシーンの直後に絶望が訪れます。

まとめ

無料の期間は18日までなので1日3〜4冊ペースで読もうと思っていましたが、今日は1巻を読んだら終わってしまいました。でも、それでもいいと思います。期間が終わってしまったら、買えばいいのですから!あの時感じたトラウマはいつの間にか消えていました。読みたい。今はただ、続きが読みたくてしょうがないです!
明日は2巻の感想を書く予定です!

番外編

初めて読んだ時にいちばん心に答えたのが、このシーンでした。
エレンの母親の「行かないで」がね、もうね...
ずっと頭の中で鳴り響いていましたよ。。
この悲しみをどう乗り越えるのか。絶望を絶望で終わらせないために。

(この記事のコマ投稿は、マンガ投稿アプリ「アル」を使用させていただきました)


息子がグレて「こんな家、出てってやるよババァ」と言ったあと、「何言ってもいいが大学にだけは行っておけ」と送り出し、旅立つその日に「これ持っていけ」と渡します。