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[レビュー]血筋問題!|王族のレイス家、反逆のアッカーマン家の謎に迫る|諫山創『進撃の巨人』16巻

諫山創(いさやまはじめ)先生の『進撃の巨人』、1巻1レビューチャレンジ、16巻目です!
15巻では王政の崩壊とエレンの記憶のことを記事にしました。

(ちなみに16巻の記事はこちら)

16巻では、レイス家と、アッカーマン家の謎が明らかになってきます!
ではでは、以下16巻のレビューです


あらすじ

クリスタは、父親であるロッド・レイスにエレンを食うよう命じられる。
王家の巨人の能力は、エレンの父親によって奪われ、それがエレンに継承されているからだ。


16巻の見どころ:たくさん!

ロッド・レイスの嘘

このクリスタの父親であるロッド・レイスがなかなかの曲者です
クリスタのことを愛していると言いながら、それは演技だとあっけなくケニーにバラされてしまったり。
15巻の最後のほうにあった、記憶の映像にも違和感。5人いる子どものうち、4人しか写っていないんです…

それぞれの信条
エルヴィン団長は「人類なのか人なのか」を博打に身を捧げ、ピクシス司令は「己よりも生き残る人類の数」と言いました。クリスタは「エレンを食って巨人を駆逐する!」と言ったあとで、「人類なんて滅びればいい」とも言っています。これから、今の仲間同士で争うことになるかもしれませんね…

繋がれたエレン

とにかくエ…絵が美しいです

アッカーマン家
ケニー・アッカーマン、リヴァイ・アッカーマン、ミカサ・アッカーマン…
もう、アッカーマンだらけです。
王族の記憶改竄ができない「独立した血統」のうちのひとつであり、唯一、その秘密を守ろうとしなかった血筋。

まとめ

いかがでしたでしょうか!
読んでいただいてありがとうございます!なんだろうな…もうそれぞれのキャラがかっこよ過ぎて、妄想が捗って読むペースがガクンと落ちてきました!煩悩に負けずに17巻よみます!


息子がグレて「こんな家、出てってやるよババァ」と言ったあと、「何言ってもいいが大学にだけは行っておけ」と送り出し、旅立つその日に「これ持っていけ」と渡します。