直島

直島へは、港から船でいかなくてはならない。

事前にバスと船の時間を調べていたのだが、まさかの駅から港へのバスが遅れて、ある程度余裕はもっていたのにも関わらず船に間に合わず1時間30分ほど、だらだらと時間をつぶすはめになった。

直島に到着したら、予約していたレンタサイクルへ。
そこで鍵を受けとり、数分離れた倉庫のような場所へいき、番号を照らし合わせて電動自転車を借りた。

直島は、いたるところに、オブジェクトがあり、そのたびに自転車を止めて写真をとりテンションがあがる。

猛暑の中、歩いて観光している方もおられた。大変そうだった。

当日は自転車借りられないことがあると聞いたが、借りられなかったのであれば、不便だがバスを待つことをお勧めする。なぜなら電動自転車でも、近い距離ではない。。。ただバスも本数が少なく不便なのよね。。。

私がひどい方向音痴で、普通は迷わないであろう単純な島ルートにも翻弄されて、最初に最後にいく予定の美術館に着いてしまった。美術館の予約していた時間はずらせないとのことなので、隣(といっても、私の場合15分くらい歩いたような気がする)の美術館にいった。

美術館横に駐輪場はなく、すべての施設から駐輪場がなぜか徒歩10分ほど離れている(猛暑に負けない方はもしかしたら5分かもしれない)。
施設横に駐輪場がないため、やたら歩かねばならない。これが、全行程にあり、不便でならなかった。

美術館の感想は、ひとことでいうと、直島でなくてはならなかったのか?ということ。

四国ゆかりのアーティストはおらず、ベネッセが選んだ招集アーティストがこの島の為に作成した作品が主なのだが、それが、直島展覧会という感じなのだ。

作品はどれも素晴らしいというか、クオリティーのあるものばかりなのだが、100年前のアメリカ現代アートのセンス域で、ベネッセの趣味なのだろうか。(あの時代の現代アートは面白いので私も好きなのだが)

そして入場料が島価格なのか高い、というのが総合評価である。

※偉そうに語ってしまったのが作者は一応美大卒で美術をこよなく愛する為辛口になることがあります。念のため記しておきます。


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