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豊島

朝、駅前でうどんを食べて船に乗った。

さぬきうどんって、コシはあるけど、顎が未熟だと、なんだかかみ切るのが大変なんだなと気が付いた。ふにゃふにゃのうどんの方がかみ切れる。

豊島につき、レンタサイクルで電動自転車を借りた。

風がけっこうふいていて、速攻、キャップ帽が気が付いたら吹き消え去っていた。

私が借りたレンタサイクル屋は安かったが、ヘルメットをおいてないようだった(直島の時も私から聞いてようやく貸してくれたが、レンタサイクル屋なら使用者にヘルメットは勧めて被らせるべきだと思う。)

道を戻ったが、やはり風で吹かれて消え去ったキャップはもはや見つからなかった。実はもう一つ、ヘルメット下にかぶるメッシュ帽ももっており、それを被って今後旅することになる。

海はきれいだ、大きいな~ということで、他の観光客も自転車をとめていたので、私も少し離れた端にとめて、海に足をつけていたら、いきなり「あぶね~じゃね~か!こんなとこに自転車おくな!」と爺さんにすごい剣幕で怒鳴られた。観光客にあの言いぐさはないだろうと思いながら、謝りながら速攻自転車に戻った。

この島が早々にマイナスイメージとなりそうだったが、自分が悪いのだと思う。

心臓アーカイブに入った。なんと、心臓の音が流れる。
内科医以外でこんなたくさん知らない方の心臓を聞くなんて・・・
いい音響を通して表現に変えると太鼓の音のようだ。

最初はなんだか不気味で気持ちが悪かったが、生きる音というのをひたすら聞くのも興味深かった。

豊島美術館は、水が表面を静かに流れる展示だが、ここにながれる穏やかな空間は特別なものに感じられた。

あとは、島の観光オブジェを回ったりランチにいきたかったが、ことごとくしまっていた。

猛暑の中サイクリングをして歩いて、しまっているときのむなしさよ。

私以外にも、みんな暑くてぐったりしており、がっかりすると同時にどこか休める場所をみつけて休んでいた。

17時台の船で高松へ行きホテルに戻った。
少し休憩して近くの居酒屋に入った。
これが、おいしかった。
ビール最高!

洗濯機を回したかったので、余り長居せず、食べて飲んで、居酒屋を後にした。



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