見出し画像

小林さんちのメイドラゴン~宝ストブ編~

WS小林さんちのメイドラゴンの構築、ムーヴ、ハンドキープ基準、対面毎の有利不利についての雑感。

自分のキープ基準と、回し方に合った構築を求めて。

画像引用:DECK LOG
     Utool for WS 画像出力
     WS公式カードリスト


画像1

DECK LOG :デッキコード 9J0B

※4/11日編集

クライマックス配分 : 宝 4枚   黄色ストックブースト 4枚



Ⅰ.タイトル解説『小林さんちのメイドラゴン』


以前は【ゾンビランドサガ リベンジ】について様々記事を書きましたが、実際に皆様の目にも通って頂き嬉しく思います。


さて、今回のタイトルは【小林さんちのメイドラゴン】になります(以下メイドラゴン)。

僕はアニメから入りました。アニメは2期まで製作されており、どちらもAmazonPrimeやDアニメストアなどで視聴する事が出来ます。

そして、今回カード化された多くはクール教信者先生が描かれている原作漫画版のカードです。


結論から言うと、
0帯の基盤が弱い代わりに様々なバーン方法があるプールです。

相変わらず序章はカード紹介だったり効果比較が多いので、構築の話をご参照の場合は以下のⅡ.宝ストブ構築編までスキップ願います。


1)収録されていない汎用カード


①オカ研効果

画像2

画像3

手札1枚からカードを錬成出来るこの効果が存在しないのは、とても苦しいです。最近で記憶に新しいものは、【かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~】における同カードは3種選抜対象にもなりました。といっても、【かぐや様】はWS歴代で見ても飛びぬけたレベル0帯の強固さを誇っていたため、納得の選出でした。

画像6




②一刀両断効果

画像4

一刀両断効果、とは良く聞きますが肝心な一刀両断本人をまったく見た事がありません。世代でしょうか。

後攻での積極的な多面アタックと、後列キャラをアタックに参加させたにも関わらず本来置かれるべき後列に戻す事が出来る効果は、構築において必須とは言わずとも、高速化している環境において重要な効果です。



③0コスト2000助太刀

画像5

後述しますが、今回採用した1帯メインカードとの嚙み合いが良かったはずのカードです。是非採用したかったのですが、無い袖は振れません。


④スタンバイアイコン

画像7

〔スタンバイアイコン〕が存在しません。プールに存在さえしていれば、どんなデッキでもスタンバイ型が一考されるものですが、無い袖は振れません。



2)唯一性が高いカード

逆に、【メイドラゴン】に存在する、唯一性の高いオリジナリティカードを紹介します。


画像8

僕がとてもテンションが上がった効果です。条件があるとは言え、回復と登場時1点バーンを選択できる上にレベル2から登場させる事が出来る便利カードです。決してパワーは高くないものの、クライマックスを選ばずに、ストックも手札も要求せずにバーンを行える効果は好みでした。

画像9

好きな数字のバーンを与える事が出来ます。もちろんふざけた数字を宣言するのも良いですが、アタック時点で最もリーサルが狙える点数を毎ゲームアドリブで調整出来るのは有効な詰め手段と言えます。

画像10

連打可能な所謂「立ち集中」でありながら誰もレストせずに手札を増やす事が叶うカードです。スタンバイアイコンが存在しないために作られたカードでしょうか

画像11

ソウルを調整出来るタイプのソウル付与です。これもまた、アタック時点で自動発動する効果であるため、1回目はクライマックスと同義、2回目からはサイドアタックで調整しても可、フロントアタックしつつソウルは乗せずに詰めに行くのも可、と調整がしやすい詰め手段です。また、この効果の条件でもあるマーカーが表向きになっているのも要らぬ心配をせず確認出来るので良いでしょう。でもクライマックスをマーカー化してしまった事を相手も確認出来るのは良し悪しでしょう。

画像12

要は自陣2面を移動不可持ちに出来る集中です。相手を圧迫出来る上に、集中も確実性のあるサーチ効果なのもありがたいです。明確な環境メタを行えるので、周囲のデッキが移動効果の多い場合は積極的に採用したいカードです。

画像13

画像14

自身をコスト対象にも出来る上に、登場対象は手札であるため、手札で条件を満たすとレベルマイナスされるレベル3のカードをレベル2として扱い、1帯から早期登場させる事が出来るカードです。
こう聞くとすごそうです。でも他のデッキは何の下準備もなくスタンバイアイコン1枚からそれと同じような事が出来ます。自身+クライマックス+登場対象キャラ+対象キャラの条件を満たすカード、と何枚要求されるのかわかりませんが、【五等分の花嫁】あたりはひょいっと出来ます。

画像15

ランダムハンデス効果です。実際に捨てさせるのではなく、一時的に思い出置き場に弾く効果であり、回収タイミングは〔次の相手のターンの終わり〕であるため、返しのターンにすぐ使われてしまう…という事もありません。


画像16

画像18

キャラもクライマックスもすっげぇイラストを選んだな、という感想。
目を引くのはもちろんCXコンボであり、これは比較カードも併せて紹介します。

画像17

アタック時と相手のリバース時とタイミングは違うものの、【グリザイア】の『みちる』があまり採用されない理由として、軽くはないコストを払った上で、クライマックス故にズシリと重いとは言え1点しか与えられない事にあります。バーン効果ではないため、相手の山札は下からしか崩れないため、本体3点のキャンセルはざらにありましたし、5枚を全部参照してしまったが故にクライマックスが2枚巻き込まれれば無駄にしてしまうし、かといって途中で止めた事によって2発目を対象なし、としてしまう事もありました。

ところが、今回の『ルコア』はクライマックスを最大2枚参照出来るため、更にダメージが重くのしかかります。また、先述したように5枚一気に見た上で2発目3発目にも期待値を残す事が出来る事が強力です。



3)CXコンボキャラと対応アイコン

既に紹介しているカードもありますが、【メイドラゴン】内のCXコンボを見ていきましょう。まずはフィニッシュとなるレベル3から。

画像19

画像25

わかりやすいフィニッシュカードです。要求されるストックが多くなりやすく、手札コストもキャラ限定であるため、下準備を失敗しないよう気を付けましょう。



画像20

画像32

画像26

キャンセルされた上で自身のソウルだけ追撃を行う、緑らしくないような効果です。サポートカードも存在し、最大値である1点バーンをキャンセル→CXコンボで4点バーン→本体攻撃…と繋がっていくため、詰めにとにかく特化させた効果です。回復どころかカードを引きこむ効果も持たないため、〔宝アイコン〕ではあるものの、自前で各カードを準備する必要があります。



画像21

画像31

画像27

最大値への要求コストが多い上に不確定要素が強いので好みではありません。スタンド条件も相手をリバースさせる事でありながらパワー補助もないため、使用の際は頑張って構築して下さい。




画像22

画像36

画像34

画像28

デッキスロットを沢山要求する代わりに、相手の遮断、ダメージ、回復を一同に行えるカード達です。なお、イベントの『渾身のいたずら』は①レベル0以下なら3点バーン②それ以外なら1点+回復、となっているようです。回復する場合は最大値をスカしている事になります。

一見すると強力な組み合わせに感じますし、相互にサポートしあって強固なカードに見えますが、要求コストをご確認ください。

〔手札を…〕〔手札を…〕〔手札を…〕〔手札を…〕

1枚だけを固めるのであればまだしも、2枚以上を出来るだけ早期に並べたいカードなので、スタンバイアイコンでない事が悔やまれますが、〔扉アイコン〕なので、これでコストを調達しろという事でしょうか。




画像23

画像35

画像29

良くも悪くも適正コストです。8枚搭載出来るイベントは1枚のみの参照でありながら回収範囲は実質クライマックス以外、と構築する事も可能であるため、ヒット率は非常に高くあります。以前【ゾンビランドサガ】の際に追求した記事『運命へのリベンジは7枚必要か』と比較するようですが、このカードは多めに採用しても問題なさそうです。



画像24

画像33

画像30

なんと相方は山札から呼び寄せる事が出来る効果を持っています。手札を多く要求するものの、この効果の場合は詰めの詰めに行うよりも、出来るだけ最後のリフレッシュタイミングで押し込みたい効果であるため、レベル2帯で打てる事が有効であるでしょう。




続いては、アドバンテージ激戦区、レベル1帯です。


画像41

画像42

リバースが必要ではあるものの、対応は〔チョイスアイコン〕である上に、突破性能も高いパワーライン、効果も4枚参照と充実の1枚です。



画像37

画像43


いつからか出始めた3枚参照のなんでも回収効果です。
同様の効果もこれまで他タイトルでありましたが、いずれも攻め特化の効果であったのに対し、このカードは永続パンプを得ています。

結果的にどのタイトルも仮想敵にしにくいパワーラインとなってしまいました。でも3枚参照効果は強力です。


画像39

画像39

画像44

CXコンボの方は控室回収と相手のレベルダウンと豪華ですが、真髄はサポートカードの方にあります。毎ターンのように起動効果でソウルを追加出来る効果が非常に強力です。どうやら、【メイドラゴン】における『カンナ』はソウル付与が多いような、そんな印象です。



画像40

画像46

画像45

なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああんで〔本アイコン〕なんだお前は?

【SAO Anniversary】から大好きになった〔8門型〕を夢見ていたのですが、与えられたものはしょうがありません。これで使っていきましょう。



最後がレベル0とレベル2のトリッキーなCXコンボです。

画像47

画像50

後列に置いて1500パンプしつつキャラ回収。プール唯一の〔風アイコン〕である点を活かせるのであれば採用でしょうか。僕は弱いと思います。



画像48

画像52

先ほども紹介しましたが、ほかのタイトルであれば〔スタンバイアイコン〕で平気でやってのけられる効果です。唯一性は高いものの、これで【五等分の花嫁】や【無職転生】より強力な動きが出来るか、と言われるとNOなので難しいと思います。



画像49

画像51

レベル2からソウルを追加してくれる効果です。

また、仮にストックがない場合でも〔ストックブースト〕で捻出するため、メインフェイズの動きを阻害しません。回収、マーカー共に対象は選べないため、手札が強くなる保障はないです。

ただソウルを付与するだけでなく、その量を選択できる事を強みと出来れば強力でしょう。





さて、ここまで長々と4000字にわたって無駄話をしてきましたが、今回採用したのはこの2種類です。


画像37

画像49

レベル3のCXコンボは不採用でいきます。それでは、構築編です。


Ⅱ.宝ストブ構築編


画像55

画像56


まず、構築の軸となるカードです。

CXコンボ持ちのキャラはもちろんの事、フィニッシュの代わりとなるカードをはじめに紹介します。

画像57

このカードに関しては、様々な角度からアクセス出来るようになっているため、レベル2になってからは毎ターン登場させたいカードです。効果は選択できるため、場面に応じて有効な方を選択して下さい。強いて言えば、レベル3になったターンに、せっかくのフィニッシュが見えているのに回復ばかりを選択するのも損な場面が多いため、はじめは回復効果を多めに使用する事になると思います。

また、相手の構築にも注意を払いましょう。レベル3のCXコンボが回復効果を持っている場合、多少のダメージを与えても与えなくてもクロック0枚まで回復される事になります。ロングゲームは見据えていませんが、最後は先述しているCXコンボのソウル付与効果と合わせてサイドアタックも選択肢となるため、調整していきましょう。


画像58

相手の山札を崩しつつ、条件を満たせばバーンを与える事が出来ます。不確定な効果であるため、最後の最後の詰めと合わない可能性もあります。

しかし、先述しているCXコンボでのソウル付与は〔アタック時にソウル+Ⅹ〕であるため、先にバーン効果のヒットを確認してからソウル調整出来る事になります。蛇足点の無いよう調整出来る点は、詰めの場面において有用となるでしょう。


画像59

いわゆる〔光景互換〕であり、キャラ回収効果が付いてきます。昨今では計3コストかかる代わりにキャラに効果が付いているカードが多いため、本家通りのイベントでの収録は一長一短です。

先述した通り、このデッキはレベル2以降『トール&小林さん』を毎ターン連打したいため、4コストさえあれば〔光景+バーン〕〔バーン+バーン〕で詰める事が可能です。地味ですが、勝ちを拾っていきましょう。



次は、レベル2帯のカードです。

カードプールを見ていたら、非常に僕好みのカードが存在しました。

画像60

僕好みなのはイラストでもシチュエーションでもなく効果の方です。ショタ側が恥ずかしさもあるとはいえ抵抗している構図は対象外です。

注目すべきは素のソウルが2である事。

1コストで2打点を生成出来る上に、所謂〔島風効果〕でサーチする事が可能です。条件を満たせばパワーを莫大にアップさせる事も出来ますが、今回はその対象カードを採用していません。なので、効果は下のサーチ効果だけです。

仮想敵は、相手の早出しされたレベル3キャラは対象にしていません。どちらかというと、相手のレベル1帯の3パンによってレベルが上がった際の返しの刀として繰り出したり、要は倒せる面を確実に倒すラインを作ります。

そもそも早出しメタは採用していないため、しっかり相手の早出しを対策出来るカードを採用したい!という場合は、この枠が選択枠になります。

レベル2での優先後列は『集中:小林さん』と『CXコンボ:トール』であるため、この2枚がセットになった時点でパワーラインは7500まで出せる前提なので、【五等分の花嫁】の『レベル2:二乃』が仮想ラインとなります。仮にCXコンボで出された面は8000なので無理です。脇のカードを狙いましょう。

画像61




画像62

画像63

次は防御系カード2種です。

レベル3のアタック終了時点で確実に3コスト以上存在するため、コスト3でも発動自体は出来ます。返しターンのストックは多分0です。

どちらも、絶対に毎ゲーム発動する訳ではないけど、発動しなかったらゲームに負けていた、という場面に使う事になるカードでしょう。

言ってしまえばキープしておく事は非常に難しいです。

ただ、リフレッシュ前などにこのカードが相手に視認されていれば、どこかで対策しようとプレイ順などを縛れる可能性もあるため、存在が重要となるカードです。

この見せプが嫌い、という方は、このカードも入れ替え候補です。


この時点で、色は赤抜きの黄・緑・青としたいため、以下は色の噛み合ったカードを優先して採用しました。



レベル1はパワーを補助しつつちゃんとアタックできるカードを採用。

画像64

画像65

画像66


さて、後から話すと言っていた『3ルック:トール』の色々について説明します。


まず、昨今は「カードに書いてあるパワーが低く補正値が高い」カードであふれています。加えて言うと、自分のターンのアタック時補正値の高いレベル1CXコンボが重宝されやすいです。というのも、開発側も〔スタンバイアイコン〕に対応しやすいように、スタンバイ側が最大パワーを維持するために条件が課されている内に、レベル1で有効的にラインを上回るためのバランス調整でしょうし、実際そのおかげでシーソーゲームが成り立っています。


同じような効果を持った他タイトルのカードを見てみましょう。

画像67

画像68


どちらも、クライマックス込みで
・自分ターンではパワー7000
・相手ターンは超低いパワー(ただしアイアンマンは補助付き)

となっています。

これに対してトールは
・自分ターンでは6500
・相手ターンは5500

となるわけです。

この自分のターンだけパワー7000というのは1つの目安になっており、多くのデッキがCXコンボのみで出せるパワーラインではないでしょうか。


そのラインに対して、『3ルック:トール』は別に届いていません。


だから2000助太刀があれば、と話していたのですが、プールに存在しませんでした。1コストを普通に払う2000助太刀はあるのですが、必要になれば採用しようと思います。代わりに、舞台にいて補助できる効果を持った『ルコア』を採用しました。


画像69

前列に置いてアタックしつつ、相手ターンは退場する事で1500補助する事が可能です。〔宝アイコン〕の性質上、何度も手札に引き込みやすいカードであるため、1ゲーム中にこの3ルック効果を連打する事も考えられるため、レベル1帯で無理をしてまで3面並べるよりも、この『ルコア』を織り交ぜる盤面も、強めの妥協案という事に出来そうです。


今回は不採用としましたが、同じような動きが出来るカードがあります。

画像70

こちらはアタック時点でパワーパンプが行えるのでキャラを残しやすい利点があります。ただ、自身のパワーが高くないため、結果的にキャラが残せない面があるなら…という事と、一番使いたい2帯のカードが青であった事で今回は『ルコア』を採用に至りました。



最後にもっとも枚数を割いたレベル0のカードです。

僕は普段【ゾンビランドサガ】や【五等分の花嫁】を使用しているため、どうにか強いレベル0帯を目指したかったのですが、難しい点もありました。


画像71

画像72


【小林さんちのメイドラゴン】と言われる位の『小林さん』です。
女性です。

ある日突然ドラゴン娘トールがやってきても住まわせ養う事が出来る上に、後から小学生ドラゴン娘カンナちゃんがやってきたらこれまた一緒に住まわせる事が出来る上にランドセルなり一式買い揃えて学校に通わせる事が出来るし、劇中で3人暮らししやすい賃貸に引っ越しを敢行出来る程の経済力を持った人間です。

視聴時はドラゴン娘達を可愛い可愛いと見ていましたが、年齢を重ねるほどに、この小林さんの貯蓄、そして羽振りに感涙しそうになります。


さて、

『トール&小林さん』の共鳴対象である上に、自身も採用に足るレベルの集中効果を持っているため、難なく採用されました

加えて、サポートも存在します。なんと、登場時に『集中:小林さん』または『共鳴』を持つカードをサーチする事が出来ます。すなわち『トール&小林さん』をサーチ可能です。

また、2個目の効果も控室から好きなキャラを回収出来るため、このカードから『トール&小林さん』に多角的にアクセス出来る訳です。非常に優秀ですし、自己退場出来るため、このカードを含めた4体を並べて『トール&小林さん』を登場させた後に、効果を起動して退場しつつキャラ回収して『トール&小林さん』の追加も可能です。そんなにストックを使うと後から厳しいとは思いますが。



画像73

画像74


1コストもかからない代わりに、リバースされた時かつ上2枚しか参照出来ないとんでもないこのデッキの〔オカ研枠〕です。めちゃくちゃ嫌がって採用しました。青なので基本的に色発生です。

また、メインギミックを探しに行ける退場時4ルックです。めっちゃ強そうに見えます。悲しい0帯です。そもそもが〔宝アイコン〕デッキであるため、タイミングを逃すと手札にクライマックスがかさばってしまうため、キャラに変換出来るカードはしっかり採用しておきたいです。


画像75

いわゆる〔フィレス効果〕と、ソウル付与を持っています。

これが永続で他者付与効果であるため、活かしていきます。
このデッキは2帯以降の後列は『集中:小林さん』+『CXコンボ:トール』にする事になるため、1帯までは後列が1枠空いています。そこに後列専用のキャラを置くことも視野に入れていましたが、今回はこっちにしました。

というのも、パワー500ではチャンプアタックで流す以外面を取れないため、後列でおとなしくしてもらう事にしたためです。なので、相手の早出しキャラに対して特殊相殺キャラを採用していないのも、どうせこのカードを正面に合わせてチャンプアタックする選択肢しか取らないためです。

先述してある『島風互換:ルコア』や『トール&小林さん』は絶対に勝てる面に対面させたいため、必要な措置です。


最後に、自由枠です。

画像76

登場時とアタック時にパワーを付与できる効果です。

補正値も1500と高めであり、0帯での応酬から1帯のサポートまで可能です。あと、この笑顔めっちゃ好きです。


画像77

ストック捻出カードです。青枠が欲しかったのですが、個人的にギリギリ採用に足るレベルだったので採用しました。

また、最後の2種がないと相手の3500ラインのレベル0どころか、2500ラインのシステム枠すら突破出来ません。


他の色は足りているため採用しませんでしたが、さすが『トール』とでも言うべきか、レベル0の良パワーラインは黄色に多いです。

画像78

画像79

画像80


また、1枚引ければ先行でも後攻でも対応出来るこの『イルル』は色こそ合わないものの採用を検討していました。

画像81




Ⅲ.まとめ


前提:レベル2以降は毎ターン『トール&小林さん』を出して『CXコンボ:トール』と合わせてソウル量においてアドバンテージを取っていきたい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


採用CX配分  宝 4枚 + ストックブースト 4枚


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


基本戦術

レベル0帯:手札を整える事しか出来ません。レベル1CXコンボの『3ルック:トール』が無理に3枚集まらない場合は探す過程で手札を消費する位なら妥協しても先々を見据えれば必要な判断です。

レベル1帯:キャラの方がアクセスしやすいため、『3ルック:トール』の回収対象とする際の希少性はストックブースト>CXコンボトール>島風互換ルコア>トール&小林さんの順を意識する。これらの内どれか1枚が見えた場合は残り山札枚数にもよるが捲りを止めても良い。

レベル2帯:山場。ソウル2のキャラで圧迫しつつ毎ターン『トール&小林さん』を連打していきたい。集中にストックを割くことも合わせると他デッキのようにレベル3帯でキャラを大量使用は難しくなるため、山札管理をしつつ『退場時4ルック:イルル』も織り交ぜて手札のクライマックスの処理と山札枚数を危険の無いよう保つ。

レベル3帯:最終調整。恐らく4ストックが目途。ソウルはアタック時に付与されるため、サイドアタックしつつ更に調整する。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


このデッキ、最終調整をして勝つと謡っているデッキの癖に、クライマックスは〔ソウル2アイコン〕を採用している矛盾デッキです。

上記した基本戦術が合わない、違うと思った場合は、その点を是非ご改良ください。他のCXコンボ効果に変更したり、採用枚数を変えたり、そもそも色コンセプトから変更するなど、ポイントは多岐に渡ります。

では、またの機会があればお会いしましょう。
ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?