四季のない男

こんばんは。
noteに「毎月投稿していて偉いですね」と褒められるためにnoteを書きます。いいんです、理由なんてそんなんで。

さて「四季のない男」は実はずっと書こうと思っていたネタでして。
書きたかったけど、どうしても書くに至る決め手がなかった、、のですが
昨日ついに「おお…まじかよ」と思う出来事があったので、もう書いちゃおうと思いました。笑 そうです、愚痴回です。読まなくていいと思います。
読まなくていい人は、曲がれ右!


曲がった…かな?




曲がった??曲がった???




大丈夫?




さて

では書きますかね。


これはですね、もともと「好きだった(かもしれない)人がご自愛botになった件について」というタイトルで書こうとしていたもので、地味に「書こうと思っているnoteタイトル一覧」としてストーリーに載せた時点で何名かからリアクションをもらっていた件でして、ですね。

私自身、割とご自愛みたいなことは大事だと思っているし、なんなら私こそかなりご自愛を極めていると思うし、それに、そのタイトル(好きだった(かもしれない)人〜〜)だと全然関係ない人を「え…?俺のこと……?」と思わせて不用意に傷つける可能性が大!と思ったので、タイトルは変えよう、と前々から思っていたのです。

あの、安心してください。ここに辿り着けている人では絶対にないです。
(ここへ辿り着けるルートが主にインスタかツイッターの古垢の二択なのですが、どちらも鍵垢で新規フォロワーが皆無なため)

そもそも「ご自愛bot」ってなんだよ、という話なのですが、それはめちゃくちゃシンプルに私に対して常に常に、しつこくしつこく「ご自愛くださいね」と結んでくる男性がおりまして……。いや、違うんですよ。本来心配してもらうことはありがたいことだって思うんですよ、私も。石を投げないで。笑
ただね、こうも毎回「ご自愛ください」って言われると、だんだん、なんだか私が自分のキャパも理解せずに或いは顧みずに不摂生しているダメな人間みたいに思えてきませんか?なんか、責められているというか。そりゃあ確かにその人とのコミュニケーション(主に、会うための日程調整)の中でも何度かそして何度も体調不良のためにリスケしてもらったり、そもそも体調が優れずに連絡自体が停滞することはあったと思うんですよ。でもね、それは言い訳じゃなくてガチで体調が悪いわけなんですよ。そして、その体調不良ってほぼほぼPMSとか生理とかのホルモンバランスとかバイオリズム由来のものだし、それ以外はマジで多忙すぎて体調を崩したやつとかで、ある意味自分でコントロールできる範疇を超えているやつじゃないですか。あの、自律神経ってわかりますか?副交感神経とか。あれって自分の意思でどうこうできないからそう呼ばれているんですよ。わかりますか?

それに対して「ご自愛ください」とか言われちゃうと、もうなんか「ご自愛すればなんとかなるんだから頑張ってご自愛しろよ」という脅しにしか聞こえなくなってしまってですね……いえ、わかります、「そんなことないと思うよ」ってことですよね。あのですね、これは私の経験からわかることなんですけど、これは全然「そんなことあり」ます。マジで。本当に。

あのね、本当にこっちを慮っている人は「大丈夫?」って聞いてくれるんですよ。具体的に解決策を提示してくるとか、「元気になったらまた連絡してね」って言ってくれるとか。「ご自愛ください」って要するに自助努力の要請じゃないですか?
自分でなんとかしろと。そんな状態にならないように自分で管理しろと。そういうことを言っているんですよ。ひどくないですか?少なくとも私は彼からの度重なる「ご自愛ください」に多分に傷つけられてきたわけです。

そして本題の<季節>を言い訳にした<ご自愛ください>です。
彼にとって、どうやら季節の変わり目は体調不良を呼び込む災難でしかないようです。もちろん、普通に考えればそんなことは(彼にとっても)ないと思いますけれどね。しかし私とのコミュニケーションにおいては、季節は常に悪者なのです。7月には「暑くなってきたからご自愛ください」、台風の季節には「寒暖差が激しいからご自愛ください」、秋口には「冷えてきたからご自愛ください」。さらには気候変動への憂慮。でもそれってどうしようもなくないですか?というか厳密にどうしようもないものではないのかもしれないけれど、毎回挨拶の結びに選ぶような話題でもなくないですか?

ストレートに、言ってしまえば、私とコミュニケーションを取りたいが故に季節を言い訳にしないでほしいし、そこにマイナスなイメージを付与しないでほしいなと思ってしまうのですよ。そもそもの自然とか四季とかってなんかそんな安いツールではないはずで。彼にとって、それを普通にやってしまっているのが私はこわいんですよ……はっきり言ってね。それだけ(それだけ?)で絶対に分かり合えない人種の人間だなと思ってしまうんですよ。
それでも、深く通じ合える部分があるとも感じていたから、そこに関しては大目に見て、目を逸らし続けてきたのだけれど。


昨日、その彼と出かけることになっていたんです。
私はそもそも2〜3時間あれば尺的には十分すぎると思っていて。時は金ですよね、本当に。

なんかそういうつもりじゃなかったっぽくてですね。
彼の中では6時間くらい共に過ごすプランだったみたいで、それがわかった時私は気が遠くなって本当に吐き気を催したのですが、移動中にますますしんどくなってしまってそれ(吐き気による体調不良)をお伝えしたところ

「本当に、そういうことなら、早く言ってくださればいいのに!」
「僕と過ごす時間なんて、どうでもいいじゃないですか!」

と言われてしまって

ああ、この人はそうやって自分を正当化しないとやっていけないくらい厳しい状況にあるのだな、と冷静になれば、驚くほどの速度で気持ちは冷え込んでいき

3/6時間目(ターニングポイント)の「月が出ていますね」もすべては虚しくしか響かず、だってあなたに、花鳥風月はないでしょう?

というね。

という、という、ハードな土曜日を過ごしたのでした。チーン
なにやってもうまくいかねえな、マジで……
<完>

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