見出し画像

小学1年生と日立へ、御岩山登山!


GWの混雑の前に、駆け込み登山!
今春から小学1年生になった娘を連れて、茨城県の日立にある御岩山へ行ってきました!
娘は登山2回目、標高300mに満たない山を登るだけで疲れてしまう都会っ子。
途中で「歩けなーい」などと泣かれたら、非力な私は困ってしまう。
私は6歳児を背負って山を下れるほどの猛者ではない。
挑戦する山に関して慎重に検討を重ねた結果、ここ御岩山ならば娘の今の体力で無事に登って下りてこられるんじゃなかろうかと思い、山行を決行した。
調べによると、神社には188の神様がいるらしい。
それは大変だ!ということで、お賽銭用の小銭を棒金で用意した。

5円玉200枚也。

千葉寄りの東京に住んでいるとはいえ、日立までは結構距離がある。
さらに、日立駅から御岩神社までのバスは本数が少なく(確か1日4本くらい)、最初の8:40発に乗らないと山登りに十分な時間がとれない。
ゆえに始発とまではいかなかったが、朝5時台の電車に乗って出発する。
日立駅には日曜朝早くから営業している景色の綺麗なカフェがあるので、そこで朝食にするつもりだった。
しかし考えることは皆一緒なのか・・・日曜朝8時前なのに満席でした;
仕方なくコンビニでサンドイッチを買って食べました。

美しい海を眺めながらコンビニサンドイッチを食す

近くにはストリートピアノがあって、食べ終わった娘は早速弾いていました。

御岩神社行きのバスは海岸とは反対側の出口のローソンの前から出ている。
駅のカフェは混んでいたが、同じバスに乗る人は5組程度しかいなかった。
バスの整理券は番号が書かれていないので、乗車時に番号を覚えておかないと後で料金を払う時に先に計算できなくて不便;
しかし土日祝日は小学生以下がなんと一律50円という良心的なお値段!

バスを降りてやや左側の道を少し歩くと、

御岩神社入口

この神社の奥が御岩山への入り口ですね!
まずは本殿にご挨拶……と思ったら参道左右に摂社や石碑らしきものが点在しており、早速5円玉の出番。

まだ山中ではないのにこんな高い所にも……

お賽銭を入れつつ進むと、またまた立派な門がありました。

かっこいい✨

この後本殿にお参りし、トイレも済ませて
(本殿は『撮影禁止』と書かれた札が見えたので、写真は撮りませんでした)
いよいよ入山です!参拝ルールや大体のポイントを確認して、いざ!

この山はルールが厳しいです

今回は特に深く考えずに表参道から行くことにしました。

少し進むと地層の分岐点が……(でも地層に関しては私は素人なのでよくわからない)


途中、かびれ神宮

頂上前には多少急な道もありましたが、無事山頂到着!

娘、山のポーズ。笑

頂上では大きい岩に登って休憩したり、岩に自然に空いた(?)ハートの穴を見たり、岩の奥の祠(御嶽神社)にお賽銭を置いたりしました。

白くキラキラ光る石

山を登っている途中から気になったんだけど、白くキラキラした石が地面にいっぱい落ちている。どうやら雲母らしい。
宇宙飛行士が宇宙から見た白い光というのはこの石たちのことかな( ゚Д゚)

白い石と苔とのコントラスト
写真だとうまく撮れないけどとにかく石がキラキラしている

ちなみに山の石は持ち帰り禁止です!ガマンガマン。

山頂では食事も禁止なので、予定ではお隣の高鈴山の頂上でランチでしたが、娘が疲れたというのでここでギブアップして下山することにしました。
帰りは裏参道。
娘、終始無言。もはやお賽銭ポイントに寄る元気もない。
下りはスピードが出て転び易いので、どんどん先へ行こうとする娘を制御するのが大変でした💦

下山後、稲荷社の近くでトカゲさんがお出迎え

鳥居の近くまで戻ると休憩スペースやおだんご屋さん等あるので、そこで軽くランチタイム。

肉巻きおにぎり500円、おいしいです!

帰りのバスまで少し時間があったので、おみくじを引いたり絵馬を書いたりして過ごしました

娘氏、バスの中でお昼寝してエネルギーチャージして復活したところで、
せっかくなので海も見に行くことにしました。
日立駅海岸口かららせん状の長い階段を下りて、一番近くの海岸を目指して海沿い歩き。海岸に辿り着くまでは人1人が通れるだけの狭い道もあってまるで冒険のようでした。

海岸は貸し切り状態

娘は海藻を、母は貝や石を拾う。
さすがに海藻はもって帰れないから置いてきた(^^;

拾ってきた貝や石たち

15時台の列車に乗って18時位には家に到着!
翌日は学校なので早めに帰宅です。

1日で山と海の自然を両方味わえたお得で贅沢なお出かけでした(*^^*)


ところで棒金が3本余ってしまったんだけどどうしようかな……
(1つの場所に2~3柱まとめて祀られていたりして、お賽銭ポイントは厳密には50箇所程だったっぽい)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?