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働くこととは。働き方を見つめ直したnote

先月後半から4週間ほど体調を崩し、何日も仕事をお休みして色々と考えたことがあります。自分の気持ちの整理のためにもここに残します。

私が体調を崩したのは、吐き気と咳が苦しく眠れない夜が続く辛い風邪でした。点滴3本、採血、インフル検査、レントゲン検査色々しましたが結果はただの風邪。随分と長引く強い風邪でした・・・咳は2週間以上続くと風邪ではなく、病気の可能性も高いとのことですが結局分からず・・・

今は元気に復活していてテニスもしているのですが・・・笑

私はこれまで人生において仕事をする時間って長いから、どうせなら仕事を楽しみたいと思い、やりたい事を仕事に出来るように努力してきました。

デザイナーに憧れて専門学校で、制作会社で辛い時期たくさん乗り越えてきたからこそ、本気になったからこそ今があるんだと思っています。

だけど、、、体調を崩してまで仕事ばかりをする人生で良いのだろうか。もっと大切にすることってあるんじゃないかな。

そんな事を疑問に思いました。不思議なもので体調を崩した時ほどマイナスな考えになるかと思いきや、自分の働き方を冷静に見れた気がします。

●協力隊とデザイナーの両立、パラレルワーカーとしての働き方が副業が増えてきたことによっていっぱいいっぱいになってしまったこと。

●実績を作る事を優先して仕事を断ることをしてこなかったこと。

●平日の夜や休日のオフも仕事をする日になっていたことで上手にオフを作れなかったこと

が反省点としてあがりました。これが体調を崩した原因にもつながっていると思います。

働き方を見つめ直して思ったこと。

制作会社で働いていた頃から町づくりに関心があって、町の仕事をしながら町の人と近い距離でデザインの仕事も出来たら私にとってベストな働き方だな~と思っていた夢も、今叶えている状況にいるので

協力隊かデザイナーかどちらか一本にした方が良いのか

なんてことも考えた時間もありましたが、私にはどちらかを辞める勇気は出ませんでした。

穴水町でお世話になっている皆さんに感謝を伝える意味でも協力隊は最後まで続けていきたいし、今後も穴水町とは繋がり続けるのでどちらも今はやめるべきではないなと思いました・・・

でも状況を変えない限りはまた体調を崩す悪循環になるかもしれないと感じたので解決策を考えてみました。

今後の働き方で変えていくこと

<解決策1つ目>県外からの仕事はよっぽど余裕がある時しか引き受けない

→ありがたいことに役場の各課やまちなか再生協議会からもデザインの仕事を定期的にいただいているので町内の仕事を優先し、せめて県内まで引き受ける。県外からの仕事はしばらくお休みすることにしました。

前職でお世話になった方々が別の会社で活躍されていて、会社を立ち上げた方もいらして、ありがたい事に何人かからデザインのお話もいただくのですが、現段階ではお断りさせていただいています。

鎌倉の大手 カヤックさんからも委託契約でリモートでお仕事定期的にいただいていたのですが、事情を話し、一旦契約を解除する形となりました。
体調が優先、また機会あったら単発でお願いするよと言っていただいて、有難すぎて申し訳なさ過ぎて泣きそうでした。

今断ることで、来年4月から協力隊が終わり、デザイナーとして働くことになった時に仕事をいただけなくなるかもしれない、関係を続けておいた方が良かったかもしれない

とも考えましたが、今の状況で大切にすべきものは私にとっては大好きな穴水町で今の状況がいっぱいいっぱいだったので自分に負担をかけないためにもこのような形を取らせていただきました。

<解決策2つ目>オフの時は時間を大切に使う
これからは日中協力隊、家に帰ってデザイン作業、土日のオフもデザイン作業なんて気が付けばずっと仕事している状況は辞めて、オフの時間も大切にします。
平日夜、仕事優先で行けなかった時があったテニスも頻繁に参加したいし、6月から大切な人が離れて暮らしているので一緒に居られる時間も大切にしたい。(新しい仕事で頑張っているのを応援したい。癒しを与えられるような存在になりたい。照)

オフの楽しみを作ることで仕事のモチベーションも上がるし、何より元気でいられる。

休みを適度にとって、適度に遊ぶ事は大切だと感じました。

<解決策3つ目>きつい時にはデザイン作業日を作る

今年から議会だよりといった冊子ものにも挑戦しているのと、これからイベントが沢山入ってくる=昨年から引き続きデザインするものが増えてくるので、デザイン作業がいっぱいになった時は平日お休みをし、デザイン作業日に充てることにしました。

協力隊は週5日が強制というわけではない、給料は減るけれどどうしてもの時はデザイン作業日とし、協力隊をお休みする事を担当の方とお話させていただき承諾を得ました。

協力隊とデザインの仕事、どっちも続けられる方法はないか考えていた事を理解して下さり、本当にありがたく思っています。私が協力隊を続けていられるのは町の人と役場の人の支えがあるからこそなので(泣)

以上、これが働き方を見つめ直した私のnoteになります。

働き方を変える事でどう変化が生まれるかはまだ分かりませんが、仕事もプライベートも大切にして、時間を有意義に、大切な人達を大切に、そして健康第一、笑顔でいられる日々を過ごしていきたいです。

最後まで読んで下さりありがとうございました!

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