お世話になった方との突然のお別れ。

ここに書くか迷いましたが、、奥さまに何度も「みさちゃんありがとうね」と言って頂き、入院中に私のラインブログをいっぱい読んでいたと本人からお聞きしていたので、もしかしたらこのブログもそっちの世界で読んでくれるかもしれないという願いを込めて、心の中だけではなく文章としても残しておくことにしました。

まちなかの重鎮の1人の大切なお方が亡くなりになりました。

人はこんなにも突然いなくなるものなのですね。未だに信じられないです。

もう会えないと思うと今も涙がこぼれます。

お店に行ったら今もまだ、「入ってお茶でも飲んできなさい!」と声を掛けてくれそうなそんな気がします。

私は協力隊として、まちなかの人達には本当に本当にお世話になっていて、毎月あるイベントや会議に参加しては皆さんと一緒に作り上げることに喜びを感じていました。そのお方も毎月のように会っていました。

いつお会いしてもハンサムな方でした。本当にかっこいいお方でした。

オシャレなのもありますが、立ち振る舞いもだし、いつもいつもこんな私のこともスマートに気にかけて下さって、同じ年代に生まれていたら好きになっているだろうなと思う程魅力的な方でした。

奥さまも「私にはもったいない方だった」と何度もおっしゃっていました。

人生を共にしたお似合いの奥さまですらそう思うのですからそれほど魅力的な方です。

スヌーピー好きという世代を越えた共通点もあり、スヌーピーTシャツをかっこよく着こなしファッションの話をしたり、音楽の話をしたり、体調の話をしたり、イベントの話をしたり、時にはこれからの町の事を熱く話したり、色々な話をしました。

ピザチームで一緒なので、テント市でピザを焼いている時に状況を気にして声をかけてくれる姿が好きでした。

仲良しの同級生をからかう無邪気な笑顔が好きでした。

会うたびに手を上げて声をかけて下さるやさしさが好きでした。

シャイなのに誰よりも派手な仮装でみんなを楽しませるその姿が好きでした。

町のことを想い語るかっこいい姿が好きでした。

本当は辛かっただろうに笑いながら大丈夫!大丈夫!って強がる姿も好きでした。

付き合いが2年と皆さんより短い期間ではありますが、そんな私にもいっぱい想い出を下さりました。まちなかの皆さんはもっともっとたくさんの想い出があると思います。皆さんが悲しみに暮れています。

ここに書くのどうなの?と思われる方ももしかするといるかもしれませんが、この記事は消しません。どうしても伝えたかったし残しておきたかったのです。あまり長く書くのも悲しくなるのでこの辺で

71年間本当にお疲れさまでした。有難うございました。

どうか、向こうの世界でもお元気でいてください。

大好きです。



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