麻痺する。


人間は色々な環境の変化に適応して行く生き物です。

自分の置かれた環境に対して、良くも悪くも適応して行ってしまうのです。

傍から見たらどんなに辛い環境でも、どんなに苦し環境でも、そこしか居場所がない場合、人は適応してしまうのです。

最初は辛いとか苦しいとか感じていても、長い時間が経てば適応を通し越して感覚が麻痺してしまいます。

当事者本人がおかしいと思わなくなったら、ときには周囲の人間が注意することも必要です。

注意とまで行かなくても、一言、声をかけることは出来ると思います。

その一言で気付く場合だってあるんです。

感覚が麻痺した人って、自分では分からないんです。

本人が「アレ?」って気付くことが、変化の1歩なんです。

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