昇華。

多分、忘れなくてもいいから、心の中を整理しなきゃいけないのだと思います。

「いつも笑っている」そんな記憶です。

泣いた顔は・・・思い出せません。

そんな、アナタの笑顔が好きでした。

でも、最後に逢ってから数年が経ち、アナタへの連絡手段もなくなりつつあります。

毎年、今日になったら「おめでとう」を伝えて来ましたが、今となってはその一言を伝えることさえ躊躇している私がいます。

嫌われた訳ではないけれど、好いてもくれていないって感じでしょうか?

同じ国に暮らしているのに、こんなに遠く感じる日が来るなんて・・・。

私は「その他大勢の友達」からも溢れてしまったのでしょうか?

嫌いになれたら、きっときっと楽なのでしょうけど、やっぱり嫌いになんてなれません。

キラキラした「良き思い出」として心にしまわなければならない日が来たのでしょう。

中々、自分の心なのに思い通りに行きませんが、アナタとの思い出が「良き思い出」になれる日が来ますよう、今はそっと瞳を閉じます。

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