お金の本質とは？？
皆さま、こんにちは！
合同会社ハピオブの広報スタッフYです。
まだまだ寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか？
広報スタッフYは温かいココアばかり飲んでいます笑
さて、今週もハピオブ公式noteをご覧いただきありがとうございます！
ハピオブ公式noteでは、毎週書籍の紹介や会社の日常を発信しています。
先週の記事はこちら(いつもいいねありがとうございます✨)
今週の書籍
今週の書籍は山崎元氏、堀江貴文氏の『決定版！お金の増やし方＆稼ぎ方』です。この書籍は、お金について本質→貯め方→増やし方→稼ぎ方という順番で著者二人の知識やノウハウが紹介されています。
広報スタッフＹは、お金を貯める・増やすの前にその本質を知ることが大切だと感じたので、今回の記事では序章の「お金の本質」を紹介していきます。
2月は確定申告の時期でもあるので、一緒にお金について今一度考えてみましょう✨
山崎元氏について
1958年、北海道生まれ。経済評論家。専門は資産運用。楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表。
東京大学経済学部を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友信託、メリルリンチ証券など、計12回の転職を経て現職。現在、経済解説や資産運用の話題を中心に、メディア出演、執筆活動を行う。
堀江貴文氏について
1972年、福岡県生まれ。実業家。
ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど幅広い分野で活躍中。
会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校（HIU）」では1500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。
お金の本質
お金と信用
お金の本質は「信用の数値化」です。
今あなたがお金に困っていたとしても、周り（知人や友人）からの信用があれば、食事や寝床を提供してもらえる可能性が高くなります。
ここでの信用とは、長年のよしみのことです。
さらに、あなたが新規事業を立ち上げようと思った時も、あなたに信用があれば資金を出してくれる相手も現れやすいです。
逆に言えば、お金があれば信用がない間柄でもいろいろなことをしてもらえます。
（例）住宅ローン、物の所有権
このようにお金があれば、信用がなくとも自由に生活することができます。
つまり、お金は自由を拡大する手段なのです。決して目的ではないのです。
お金の本質は「数値」なので、合理的に扱うべきだ。徹底的に合理的に扱うのがよい。
なぜ人はお金を合理的に扱えないのか
前述の通り、お金は合理的に扱うべきですが、非合理的にお金を扱う人が多いのも現実です。
ではなぜ、人は合理的にお金を扱うことが難しいのでしょうか？
そこには二つの理由があります。
サンクコスト（埋没費用）
例えば、1000円で買った株が800円に下がってしまったとします。
すると、多くの人は「800円に下がってしまった株価を1000円にしたい」と思うはずです。
しかしこの「下がってしまった200円」は「今後のため」の意思決定にあたっては無視すべき要素なのです。
200円の損はすでに起きてしまったことであり、今から意図的に変えることはできません。
このように、サンクコストとはすでに発生した損失を今の時点では取り返せないコストとして認識したものです。
起きてしまった損は意識的に棚上げして忘れることにして、意思決定の時点から改めて先を見ながら損得を計算することを常に意識しよう。
人生では、これから変えられることについてのみ努力する価値がある。
機会費用
人が合理的にお金を扱えない理由にはサンクコストの他に、この機会費用があります。ＡとＢの二択の選択肢がある場合、Ａを選ぶとＢを選ばないことになります。機会費用とは、もしＢを選んでいた場合に得られていた利益を指します。
例えば、ある大学生が友達から3時間5000円のコンサートに誘われ、迷ったものの、時給1000円のアルバイトを休んでコンサートに行ったとします。この時、大学生がコンサートに行くために負担した実質的な費用は5000円のチケット代だけではありません。コンサートの3時間でアルバイトをしていた場合に稼ぐことのできた3000円も加える必要があり、コンサートの鑑賞料金は8000円となります。
この時、大学生が「5000円で行けるしせっかくだからコンサートに行くか」と判断していたら、これは機会費用を考慮でいていないことになります。
この場合は、「8000円分の価値があるかどうか」が判断基準となります。
お金の問題に限らず、人生の様々な意思決定にあたって、サンクコストと機会費用の存在を意識すると不必要な損が減る。
就職、転職、結婚、離婚など人生の重要事を考える際にも大事な考え方だ。
おわりに
今回の記事では、山崎元氏、堀江貴文氏の『決定版！お金の増やし方＆稼ぎ方』を紹介しました。広報スタッフＹは経済学部に所属していますが、知らないことだらけでした！4年間も経済学を学べる機会があったのに…もう少し真面目に講義を受けていればよかった…と後悔する時間を、これからは学びの時間にあてていきたいです。皆さんも一緒にこれから変えられることについて努力していきましょう！！
今回の記事では、序章のお金の本質についてのみ紹介しましたが、すべての章が有益で驚くことばかりだったので気になった方は是非読んでみてください！（広報スタッフＹは第一章の老後2000万円問題への言及と、生命保険の必要性の部分が印象に残りました😲
おしらせ
また、弊社では「富山県でイキイキ働く人を１人でも増やしたい」そんな想いから生まれた富山県公式のコミュニティ「Smart Lab TOYAMA」の運営に携わらせていただきます。
「Smart Lab TOYAMA」、略してスマラボとやまに興味がある方はぜひこちらの記事もご覧ください！
合同会社ハピオブについて
合同会社ハピオブは、「すべての人が活躍できる社会をつくる」をビジョンに掲げ、企業の人材戦略（人的資本経営）の支援、個人のキャリアオーナーシップ構築の支援を行なっている会社です。
・人を資産として捉え、人の価値を最大化したい
・人が辞めずに活躍する会社にしたい
・人が育つ仕組みや研修を実施したい
上記のようなニーズを持った経営者様・人事担当者の皆様に対して、専門的な立場からご支援させていただいております。まずはお気軽にホームページからご相談ください。
合同会社ハピオブホームページはコチラ
Twitterも元気に運用中！
おかげさまで350フォロワー突破しました！！
今週もハピオブ公式noteを読んでいただきありがとうございました！
合同会社ハピオブ 広報スタッフY
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？