ハハコグサの花の塩漬けでハハコグサの花大福
前回、ハハコグサの草もちを作りました。その時にたくさんハハコグサの塩漬けも作ったのと、白あんがまだあったので、今度はさっそく作ったハハコグサの塩漬けを利用して塩大福風なハハコグサの花もちを作ってみました。
今回は、人に持って行くので、もちもちの食感にしたくて上新粉ではなく、もち粉だけにしました。日持ちともちが固くならないようにしたいので、てんさい糖の量も多めにしました。
砂糖を嫌煙する方がいますが、私は使い分けてます。砂糖は保存のための防腐効果もありますし、砂糖は親水性が高く、保水性があるので、ご飯や餅などのでん粉でできた食品の水分を保持し、でんぷんが劣化して固くなるのを防いでくれて、やわらかいもちもちの糊状態を保ってくれます。
〈ハハコグサの花の塩漬け大福〉
(材料)4個分
ハハコグサの塩漬け 5g
もち粉 100g
てんさい糖 50g
お湯 100ml
白あん 120g
かたくり粉 適量
(またはコーンスターチ)
(作り方)
①
容器にハハコグサの花の塩漬けを入れてお湯で戻し、塩抜きし、エキスを抽出します。
②
ボウルにもち粉、てんさい糖を入れて混ぜ合わせ、そこに①で抽出したエキスを少しづつ入れて混ぜます
③
蒸し器にオーブンペーパーを敷き、②を入れて15分程蒸し、膨らんで透明になったら火を止めます。
膨らんで透明になりました
④
蒸してる間に、お湯で戻した花を包丁で刻みたたき、細かくします。
⑤
白あんを30gくらいに分けて丸めておきます。
⑥
③のもちと④をミルフィーユ状に挟み、つきながら混ぜます。
⑦
手を水に濡らしてもちをとり、粉を薄く敷いたバットに落とし、4等分に分け、丸めて広げ白あんを包み、ハハコグサの塩漬けを上に乗せます。
もちが手につきやすいので、ボウルに水をはって、手水をつけながら伸ばしたり丸めてください。
ハハコグサの塩漬けの塩味が甘みを引き立てます。
大地の恵みに
感謝♾合掌
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