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コーラは薬?起源回帰!手作りコーラで健コーラ!

私、コーヒーの香りも好きですが、コーラの香りも好きです。
コーラといえば、ライムとスパイスの爽やかな香り。香りとおいしさってしあわせ感に通じてますよね。

コーヒーもコーラ、チョコレートもはじめは、植物の薬効を利用した健康の為のクスリからはじまり、そこにその植物のもつ香りの癒しの力が幸福感をもたらし、さらにその幸福感を増幅させるようにおいしさにつなげてる。
人は自然に幸福という欲求を満たすために追求して発展させていくんだなぁと思った。

コーヒーの薬の話はこちら↓

コーラの起源は、アメリカのコカインの薬剤師ジョン・ペンバートン氏が 1880年ごろ、当時、まだ麻薬と認識されてなく、「奇跡の植物」として注目を集めていたコカの葉から抽出した成分「コカイン」をワインにを溶かし込んだ飲み物を開発し、それが、うつ状態を改善し、活力を与える薬として人気商品となったのがはじまりと言われています。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/コカ


しかし、当時欧米で巻き起こっていた禁酒運動でアルコール飲料も非難対象となってたことから、ペンバートン氏は禁酒中でも飲めるコカを使った飲み物を模索中、コーラ原液を割るのを水と炭酸水を間違えて割ったラッキーな偶然が 1886年にコカ・コーラを完成させたそうです。

コカインが入ったコカ・コーラは大ヒット商品になりましたがコカイン飲料に国民の不安感が徐々に高まり、1903年コカ・コーラからコカインが除去され、1922年にアメリカでコカインが正式に禁止となりました。現在のコーラには、コカインは含まれていません。

同じく薬剤師のキャレブ・ブラッドハム氏がコカインから原料をコーラナッツ、バニラビーンズ等にした消化不良の治療薬、胃薬として考案したのがコカ・コーラとペプシコーラで、当時もまた薬として販売されていました。
当初は“Brad’s Drink”(ブラッドの飲み物)と呼ばれたそうです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/コーラ_(植物)

後の「ペプシコーラ」という商品名も消化酵素のペプシンを含んでいることに由来して商品名になったそうです。

参考元
https://www.nec-nexs.com/bizsupli/break/topic/index38.html

現在では、薬としての要素はなくなり、身体に悪いとまで言われるコーラですが、私が一番最初にコーラを飲んだのは、感染症にかかりやすく、熱と常に嘔吐で病院通いしていた子どもの頃。

病院で出されたクスリが効かず、病院でコーラを飲ませなさいと母が小児科医から言われ飲んだのが最初です。
母も半信半疑でしたが、飲むと胃痛が治り、吐かなくなったので親子で驚きました。その当時は炭酸が苦手だったので、私にとっては本当にクスリでした。
その後、吐く事はなくなりましたが、お肉などを食べて胃が痛くなると、コーラや炭酸飲料を飲んで治すようになり、その後は、何をキッカケかわかりませんが、パイナップルを食べて治すという風になりました。パイナップルのブロメラインという消化酵素をローフードで知ったのはそれから何十年も後ですが…。

現在のコーラに薬の要素はなくなりましたが爽やかな香りとスッキリした炭酸と甘さで気分を上げて幸福感をもたらす心の薬にもなる事には代わりないかと思います。

そんなコーラが起源を回帰するように植物のスパイスやハーブの薬効を利用して健康に良いコーラを作る、オーガニックコーラが海外で注目されそこから日本でもクラフトコーラが作り始められました。

私もオーガニック食品の見本市の試飲でイタリアのガルバニーナコーラを飲んだのが、キッカケでオーガニックコーラ作ったのがはじまりでコーラ研究になりました。

イタリアのガルバニーナコーラ

イタリアのガルバニーナコーラ
https://www.ethical-eeco.jp/products/detail/246

100%植物性原料と天然炭酸でつくられた、微炭酸のオーガニック・コーラ。
ガルバニーナの炭酸飲料は、全て試飲させてもらいましたが、他のフレーバーも美味しいです。

他にも
イギリスのフェンティマンス 
キュリオスティーコーラ

フェンティマンス キュリオスティーコーラ
https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/5029396322782

ラベルがシェパ家族としてはラベルがシェパードなのは嬉しい。

その当時は入手困難だったコーラナッツがたまたま手に入り、作ってみましたが入れすぎて苦いだけで、オーガニックコーラの原料みて真似してもおいしくできなかったです。

そしてコーラナッツは少量にしたり入れなくてもいいなと考えるようになりました。
なんでもそうですが、コーラって、時代やニーズに沿って変化して行っているので、定義も一定ではなくどこでも、理想を追求して、理想のレシピを組み立てるのが一番いいのです。 
ただ、変わらないのは、健康の薬から始まってますが、そこに追求されているのは健康のその先の幸福感ではないでしょうか?

海外からのオーガニックコーラの影響から日本でも個人が作ったり、ご当地の特産品を利用したり自由なクラフトコーラが続々と生み出されてますね。その材料もさまざまなで自由性が楽しいですね。

という事で、コーラの起源回帰で植物のもたらすしあわせ感を熱く語ってしまいました。

起源回帰は自然回帰でもありますね。
薬効重視で健康追求のもあり、薬効なくなってもおいしく心のしあわせ感の追求もあり、両方追求するのもあり、どれも、しあわせ感を増幅させていければいいですね。

次回は、私のオリジナルオーガニックコーラ、クラフトコーラの事を書きたいと思います。

コーラを通じて植物がより
愛おしくなりますね。

自然の恵みに
感謝♾合掌

参考元

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