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ジョージア料理のスパイス ウツホスネリのハーブ ブルーフェヌグリーク

ブルーフェヌグリークは、私の大のお気に入りハーブ。

ブルーのかわいいころっと丸い花はシロツメクサの花に似ています。私は勝手に青クローバーと呼んでいます。

フェヌグリークは、昔から民間薬として利用されています。 滋養強壮、栄養補給、食欲増進、解熱剤としても使われてきました。 

学名など詳しくはこちら

初めて知ったのは、大好きなほうれん草のカレーに入れるカスリメテイ(フェヌグリークの葉)を自分で育てたいと思い、フェヌグリークを育てたのがきっかけです。その時、フェヌグリークの他にブルーフェヌグリークがあるのを知り、ずっと育てたいと思っていました。

〈フェヌグリークとブルーフェヌグリークの違い〉

インド料理で有名なフェヌグリークと同じ豆科ですが、お花の色も形も違います。フェヌグリークは、主にインドやアジアで使われ、ブルーフェヌグリークは、スイスではチーズに、南コーカサス地方のジョージアでは料理に頻繁に使われるスパイスの原料だそうです。

ブルーフェヌグリークはフェヌグリークより穏やかで、クルミを感じさせる甘みのある味わいで、スイスではチーズの風味付けに葉を乾燥させた粉末を使い、ジョージアでは、花、種子とその周りのさやを乾燥させて粉末を料理に使います。ジョージアでは、このブルーフェヌグリークで作ったスパイスをウツホスネリ(Utsho Suneli)と言うそうです。

ウツホはグルジア語で異質なもの、外国のものという意味で、スネリとはグルジア語で心地よい香りのスパイスを意味するそうです。

ウツホスネリは、古くから薬用として、料理の風味づけとして使われてきたそうです。

〈ウツホスネリの作り方〉

ブルーフェヌグリークの花、種子、周りのさやを乾燥させて、すり鉢やグラインダーで粉砕します。

また、ブルーフェヌグリークの入ったジョージア料理の伝統的なスパイスミックスでフメリスネリというものがあるそうです。    

ブルーフェヌグリークの成長を楽しみに、今年はウツホスネリを作ってみたいと思います。

ブルーフェヌグリークを知るまで、正直言って、ジョージアという国を知りませんでした。
ブルーフェヌグリークからジョージアがハーブやスパイス料理で有名な事を知り、ジョージア料理に興味を持ちました。

ジョージア料理食べてみたいと思いましたが、日本でなかなかないようで、あっても菜食ではないので、現地に行かないと厳しそうです。
ジョージア、行ってみたい国になりました。

自然の恵みに
感謝♾合掌

参考元
https://food.womanexpertus.com/ja/priprava-ucho-suneli/

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