結婚した時から節約が好きです。

もはや趣味と言っても過言では

ありません。

若い頃は何でも安ければいいと

思っていましたが

年を重ねるごとにお金をかけないものと

かけるものがうっすらハッキリ

してきたように思います。

（うっすらかい。）

結婚して20年以上経ちますが

これまで培ってきた節約法を

気が向いたら記事にしようかなと

思います。

（もっとヤル気出そうぜ。）

皆さんの何かのお役に立てれば幸いです。

まずはじめは

「柑橘類の皮は捨てるべからず」です。

もうじきミカンの季節も終わるというのに

このお題を持ってきた私、さすがです。

うちは柑橘類が好きで冬の間よく食べます。

毎朝の野菜ジュースにも欠かせません。

そのミカンの皮、

そのままうっかりちゃっかり

ゴミ箱に捨てていませんか？

ウチでは洗剤と入浴剤の二段活用をします。

まずは洗剤から。

かき集めた柑橘類の皮

（すぐに集まらないときは冷凍しておく。）

を鍋に入れヒタヒタの水を注いで

火にかけて5~10分くらい沸騰させます。

私はガス代がもったいないので

保温鍋で寝かせています。

これをザルで濾したら

ミカン洗剤の出来上がり。

冷蔵保存可。（うちはペットボトルで保存）

使う時に気休めの防腐剤として

酢を少々加えます。

油っぽくない食器洗いに使います。

言わずともがなですが

泡立ちゼロです。

でもあの泡が環境破壊に一役買っていると

思えば泡なしミカン洗剤を

許せる気になれるのではないでしょうか？

いくら使っても泡もなければ

お咎めもなしです。

しかしこれオンリーだとやはり

油ものには弱いし、

ガラスものはくもりがちになるので

あくまで普通の洗剤の使用量を減らす

補助剤とお考えください。

普通の洗剤とミックスしてもいいかも。

知らんけど。

ちなみに頭にスプレーすると

育毛剤になると聞きました。

毛が有り余っている私は使用したことが

ないですがお試しいただくのも

一興かと。

そして濾したミカンの皮もそうやすやすと

ゴミ箱行きにしてはなりません。

次は第二の活用法

「ミカン入浴剤」です。

出がらしのミカン皮を布の袋に詰めます。

袋を作るのが面倒なら

目の細かい洗濯ネットでもよろしいかと。

これをどっぽん風呂に投げ込めば

ミカン入浴剤に。

一回煮詰めていることによって

エキスが出やすくなっています。

ほんのりミカンのいい香りも。

ただ刺激があるのでご自分やご家族の

体調に合わせてお使いください。

うちは皮の出る量が多いので

洗剤に使わないものは干して（生でも可。）

入浴剤として使います。

干しているとムクドリが食べに来るので

注意してくださいね❗️

そして入浴剤としての役割も終えた皮は

コンポストへ。

肥料へと生まれ変わります。

自然のものは何一つ

無駄にはならないのです。

せっかくいただいた命、

最後までとことん使わせて

いただきましょう。

※ご紹介した方法は個人の責任のもとお試しください。