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後天的ポジティブメソッド#2 他人の悪口を言わない

「○○さんてこんなところあるよねー」
「○○さんて仕事できないよねー」

つい飲み会などで言ってしまう人の悪口。
「わかる!私もそう思ってたー!」「私も!」と共感を得て、
盛り上がってしまうテーマです。

なぜ悪口を言うと盛り上がるのかと言うと、
悪口を言うと、やる気や快楽に関与するホルモン「ドーパミン」が分泌されるから。

『#1 ポジティブな言葉を使う』でも書きましたが、
ポジティブな言葉は脳を活性化させ、ネガティブな言葉は脳の活性化にブレーキをかけます。
他人の悪口を言っている間はドーパミンが出ますが、その声を聞いている・他人が言っているのを聞いていると、活性化にブレーキがかかります。話している最中は面白いけど、終わったらなんだかモヤモヤ嫌な気持ちになる。そんな状態です。

他人の悪口を言ったところで、何か自分にとってプラスになることはあるでしょうか?もちろん、「スッキリする」などの効果はあるかもしれません。でも、スッキリした後に残る嫌悪感。悪口は発散するだけで、そこから建設的な話に発展することはほぼありません。

ポジティブな言葉を使おう!とすると同時に、結局ネガティブな気持ちになる人の悪口を、あえて口に出すということをしないようにしました。つい他人に合わせて言ってしまうことはありますが、自分からは言わない。そう意識するだけでも、他人の悪口を言う頻度は格段に減ります。

そして徐々に、他人の悪口について、嫌悪感を持つようになり、悪口に敏感になるため、「いつも悪口を言っている人」に気づくようになります。そういう人といると、疲れるようになっていきました。そのことに気づくと、少しずつ「いつも悪口を言っている人」から自然と離れるようになっていきました。

こうして、自分の中に他人の「悪口」を自分でも他人からも入れないようにする。そして「悪口」を言っている人からは離れる。ネガティブな感情を発生させる頻度を減らすために、とても重要です。





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