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40つ目のあじ(サバ薫る黄金のピロザンギ)  苦労を重ねたピロザンギ団とサバザンギを求める男、札幌の超一等地でサバイバル!(後編)

見てない方は前編から見てね


初日のひとり反省会

前日、あと一歩のところで売りきれると言う、悔しい結果(ある意味ネタとしては最高の結果)となってしまった。

悔しかったからか、「明日はおーるばっくを車から降ろしてでもその分積み込んで。ばっく、あんた地下鉄くらい乗れるだろ。
という暴言スレスレの発言をしてました。

その後、新札幌ピロザンギへ移動しちょいMOGUしながら落ち着く。
『そそそー!』
厨房ではザンギの注文を一気に受けたがっちゃんがまともに仕事をしていたが、気にせずに明日の作戦を立てる。
「散髪終わったら向かう。いくらなんでも昼2時台に売り切れないだろう。」
明日こそは大丈夫。そう自分に言い聞かせポテトサラダを口に入れる。
『そそそっそそそっそそそそそ・・・』
厨房ではストロベリーオンザショートケーキパフェ、略してSOSパフェのオーダーを一気に受けたがっちゃんが文字通りSOSのサインを出していたが、気にせずに会計を済ませ帰路へ。


出発前の事件

4月16日。
12時に散髪の予約を入れていたため散髪後に出発することに。
午前中にしこたま雨が降っていたこともあり、気候的には逆に
散髪前に、ちょうど地元に来ていたおむすびワゴンの店に顔を出し、2つほどおむすびを購入。
『昨日は残念だったねー。』

すみす/Smith
おむすびワゴン及び店舗「おむすびすみす」の店主。のんびりした人。

「ほんとあと一歩だった。。。」
『はい唐辛子みそと鶏そぼろ。これから向かうんでしょう?』
「ええ、さすがに今日は大丈夫でしょ。それじゃ、いってきます!」

そういって散髪に向かい、床屋の店主におむすびすみすの話をしていたところである事実に気づいた。
上の会話内容を見て気づいた人もいると思います。その通りです。

わかった人多いと思うのでみんなで一緒に言いましょうか。


せーの、
「俺、すみすで金払ってなくね。。。?」

その答えがこちら。

まあ、俺も俺だがすみすさんもすみすさんだったわけで。
ちなみにすみすさんからのコメントがこちら。

散髪後急いで戻り支払いをするついでに、2つほど追加で購入。
ピロザンギ団への差し入れだ。

改めて丸井今井へ向けて出発した。


ミッション達成。いざ実食。

万が一の事態のために丁寧にネタ振りしていたと言うのはここだけの話。

そして到着。
サバザンギは?ある。間髪入れずに即購入!

何よりもまず大事なこと。
はぴすたは 黄金のピロザンギを てにいれた!


ようやく実食。

もちろんこう言う場所なので揚げたてではない。
(※これは直接聞いた裏話だが、カラオケピロスの営業が終わった直後あたりの時間から鯖フェス用のザンギをひたすら揚げ続けていたそうだ。土日に至ってはピロスが閉まる前からその作業が始まっていたとか。)
それでも、文句無しに美味しかったです。

サバカレー以外にも前日買って気に入ったさば味噌バターおにぎりとか、レンジで出来るさばの味噌煮とか、タコわさびなんかを買っておきました。
そして帰宅。

久々の持ち帰り編

これだけでは終わらない。
翌日、残ってたザンギでこんなことを。

サバ出汁最高。

鯖を散々満喫しているうちに、無事に鯖フェスも終了。
従業員食堂合わせて2週間に及んだピロザンギ団の世界征服計画も一旦終了。

この2週間、やってる側は大変だったろうけど遠くから見てたり実際に買いに行った身としては超楽しかった。

見る限り、世間からは歓迎のサバ節粉をかけてもらえたようだしな。(続く)

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