2022春アニメ個人的に好きな作品 vol.1

おはようございます。
もう12月。今年もあとわずか…。

そんな中私が書く今回の記事は
2022年春アニメ個人的に好きな作品
です。

…………。
え?今頃?
ですよね。私もそう思います。

では何故こんな時期になってしまったのか。
その経緯を軽く説明します。

まず、好きな作品を取り上げるにあたって。
良作が多い!!面白い作品多い!これを絞るべきか全て書くべきか否や…。これが1点目です。
そして2点目。例え絞ったとしても全て書くにしてもランキングなんてつけられない…。どうやって書こう。こちらが主な理由です。笑

という「好きなアニメにランキングなんてない!!」という私個人の思考により書き方に迷いに迷った挙句、とりあえずはこのように書こうと思います。

今回の記事vol.1では特にハマった作品。こちらをあらすじからネタバレ込みの感想を書いていこうと思います。
そして次に出すvol.2ではギリギリ1には入らなかった(文字数多すぎ問題)が、同じくらい面白かったから語りたい!という作品を、vol.3では書ききれなかったが面白かったから少し語りたい!そんな作品をピックアップしていこうと思います。
これからもこの書き方でいくのか、それは試行錯誤しながらこれからも考えますが、とりあえず今回はこの方法でいこうと思います!

という事でお待たせしました!

個人的に好きな2022春アニメ

・SPY×FAMILY

こちらがまず1つ目の作品です!
これはアニメ放送前から勝ち確だった覇権アニメであろう作品が覇権を取ったアニメでございます。
原作がとても人気で「何故アニメ化しないのか」という声が多かった作品の念願のアニメ化!やはり強かった!!

これは面白い。アニメでも面白かった。内容、OPED、何をとっても最高でした。

この作品のあらすじは
主人公のスパイである"黄昏"がオペレーション〈梟〉という極秘任務を課せられる。(梟はストリクスと読みます)
内容は「1週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ」というもの。その任務の為に精神科医ロイド・フォージャーとして家族を作ることに。そこで出会った娘、アーニャは心を読むことができる超能力者、妻はいばら姫という殺し屋だった。ハプニングだらけの仮初めの家族に世界の平和は託された。

こんな感じのお話です。
誰もが秘密を持ってる、そんな家族、フォージャー家の3人が見ていて面白い!
アーニャを娘にするまで、ヨルを妻にするまで、そしてその後も起きるハプニングの連続を何とか頑張っておさめようと頑張る3人。もうとても仲良しな家族で微笑ましい!

そしてこの作品はスパイとして、殺し屋として、超能力を悟らせない為。それぞれが家族を演じながらも裏の顔がある。そんなキャラを演じ分けているのが素晴らしかったです!
ロイド役江口拓也さんは黄昏としてカッコいいスパイですが、子供を育てるという壁にあたったりと心の中では挫けそうになっているが顔には出さなかったり、夫や父としての顔を演じたり、更にはスパイとして別人に変装したり。演じ分けが凄かったです。
ヨル役早見沙織さんは普段は少し(?)抜けているのが可愛かったり、でも殺し屋としての顔はやっぱりいばら姫でした。そんなお酒に弱いちょっと抜けてるヨルさんが頑張ってアーニャの母親らしくあろうと頑張る姿や、けれど時々殺し屋としての凄さが出てしまって焦ったり。見ていて面白いキャラが早見さんにとても合っていました。
アーニャ役種崎敦美さんはとにかく可愛い!何をやっても可愛い!!けれど時々変なお顔になったり。(主に次男に対して) アーニャは原作でも人気のキャラなのでプレッシャーが凄そうでしたが、流石は種崎さん!ピッタリでした!「お出かけ」を「おでけけ」と言っていたり、まだ子供らしさもありながら父親のミッションのお手伝いをしたり、世界平和の為に頑張ってる姿が愛らしかったです。

と声優さん語りを始めてしまいましたが、フォージャー家3人は勿論、ヨルの弟であるユーリ役小野賢章さんやフランキー役吉野裕之さん、そして黄昏の標的のデズモンド家の次男であるダミアン役藤原夏海さん、アーニャのお友達のベッキー役の加藤英美里さんなど。それぞれがハマり役で最高でした!
個人的には球技大会で出てきた別クラスのビル役が安元洋貴さんだったのには爆笑しました。cv.安元洋貴(6歳)は面白すぎるって。

キャストの皆様も素晴らしかったですが、作画もめちゃくちゃ素晴らしかった!流石はWIT STUDIOさんとCloverWorksさんでした。ロイドマンのところの作画がヤバかった。制作会社やスタッフさんも素晴らしい。
これは文句なしの覇権アニメです!
そして10月から分割2クールの2クール目が始まります。最後に出てきた白いワンコの正体は?高橋広樹さんボイスが聞こえてきましたが、2クール目がどうなるのか。とても楽しみです!
見たことないという方は是非見てみてください!ほんわかして面白いです!

メインキャスト
ロイド・フォージャー:江口拓也
アーニャ・フォージャー:種崎敦美
ヨル・フォージャー:早見沙織
フランキー・フランクリン:吉野裕之
シルヴィア・シャーウッド:甲斐田裕子
ヘンリー・ヘンダーソン:山路和弘
ユーリ・ブライア:小野賢章
ダミアン・デズモンド:藤原夏海
ベッキー・ブラックベル:加藤英美里
〈WISE〉局長:大塚明夫
〈ガーデン〉店長:諏訪部順一
など



・処刑少女の生きる道

こちらが2つ目の作品です。
こちらは2022冬アニメが終わった時期にPVが流れてきて気になった作品でした。
生きる道と書いて「バージンロード」と読むのです。
こちらの原作はラノベでなんと7年ぶり、ダンまち以来のGA文庫大賞の大賞を受賞した作品なんです!
私はラノベに詳しくないので「7年ぶりに大賞を受賞ってどういう事?」となったので、念のためそちらも。GA文庫大賞というのは2009年からやっているのですよね。けれど基本は優秀賞か奨励賞なんですよね。調べたら2019年から金賞、銀賞に変わっていますが。そして第4回の2012年に初めて大賞を取った作品が「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」といういわゆるダンまち。そして第11回の2018年に大賞を取ったのがこの作品、「処刑少女の生きる道」でした。今のところ大賞はこの2つかな?そのくらい名誉ある作品だったのですね。

こちらの作品のあらすじは
かつて日本から訪れ世界に大災害をもたらした〈迷い人〉。彼らは過去に世界を滅ぼすほどの厄災をもたらした事から「禁忌指定」となり、人知れず処刑する必要があった。〈迷い人〉の処刑を生業とする〈処刑人〉メノウは日本人の少女アカリと出会う。これは彼女が彼女を殺すための物語。

正直あらすじは読まずに1話を見てほしい!!じゃあ何故書いたという話ではあるのですが。これでもめちゃくちゃ省略してます。
あらすじを読んでも、CMを見ても、第1話を観て思ったのは「これ何でこのタイトルなんだろう?とはなるけど、伏せてた方が面白かったんじゃない?」と個人的になっていたからなんですよね。タイトルに出てるからいいんじゃない?ともなるのでモヤーッとはしますが。
とりあえず1話を観てからネタバレ読んでほしい。笑
別作品の名前を出しちゃいますが、この1話で裏切ってくる感じ、「無能なナナ」を思い出しました。あの感じ出せてたらもっと引き込まれてたけどあらすじにもPVにも出てるしなー!とモヤりが。笑
けれどそれを踏まえてもやっぱり面白かった!

私、ここ最近「異世界」「チート」が流行りすぎて見てはいますが、あんまりハマれる作品ないんですよね。そしてこれも主人公が異世界側の人間なのであんまり感じませんが異世界モノ。そして迷い人であるアカリは割とチート。揃ってる…。でもそんなのはどうでも良くなります!

まず基本的な設定がちゃんとされていてビックリしました!異世界モノって書いてある言葉は日本語でも英語でもないのに始めから日本語で普通に話していたり、その文字を理解できていたり。まぁ転生にあたってそこら辺改造されたのかな、という私なりの考えを出してそこら辺は突っ込まないでおきました。キリがないので。
けれど!この作品は初めから日本語を話しております。それは視聴者に見やすくとかではなく、この異世界でも共通語は日本語なのです!あらすじにもありますが迷い人は大災害をもたらした人間ではありますが、その迷い人と共に文明を築いていったので、風景は異世界なのに看板などは日本語なんですよね。だから日本語が通じる。なるほど!と思いました。これは他の異世界モノにはないんじゃないでしょうか?
そしてこの国には導力という魔法みたいなモノもあったり、メノウは教典と短剣で戦っていますが、教典を使い導力を発動する時も漢字で書かれているんですよね。教典を使う時にどんな技を出そうとしてるかも日本語で書かれている。とても分かりやすい!

そしてこの世界で迷い人、いわゆる異世界人を殺すのには理由があります。あらすじでも書きましたが、チート能力を使い続けていくうちにその能力が自分でも制御できなくなってしまい大災害を起こしてしまう。そんな中でも四大人災(ヒューマン・エラー)というものがあります。これは街が滅んでしまうレベルの大災害を指します。

主人公であるメノウは実はそれに巻き込まれていて小さい頃の記憶はありません。そんな1人生き残ったのを助けてくれたのがフレアという人でした。フレアは神官であり処刑人、そんなフレアにメノウは弟子入りを志願したため、今のメノウがいます。メノウはそんなフレアの後継者「陽炎の後継(フレアート)」になるべく自分の全てをメノウに叩き込みまれております。メノウ、表の顔は神官なんです。裏の顔はごく一部しか知らない。
そしてモモというメノウの後輩は2つ下の後輩でとてもメノウを慕っております。メノウ命。公式に書かれるほどです。このモモの武器が導力を流した糸鋸なのです。この糸鋸というちょっと珍しい武器を使って戦っている姿、カッコいいです。けれど基本はメノウ命なのでアカリが許せない、アカリに嫉妬してる女の子。この子の活躍も目が離せません。
そして何よりアカリ。迷い人でメノウに殺されそうになりましたが、本人も無自覚な能力によって生きております。この子を殺すための物語。ですが、このアカリという女の子。見ていて「おや?」となるシーンが出てきます。純粋概念という「経験から抽象されたのではなく、理性あるいは悟性そのものにそなわる概念」が出てきます。アカリがメノウに殺されたが生きているのもその純粋概念によるもの。けれど自分で能力を操っている節がある…?基本的にメノウに世話を焼かれてメノウ大好きな女の子ですが…。気になる女の子です。

と長々と書きましたが、やっぱりこの作品の設定がしっかりされていて、何故迷い人を殺すのかなどの理由もハッキリしてる。大賞受賞が納得の作品でした!
昔にアニメ面白いから原作買おう!とラノベを買ったが面白く感じず薄っぺらく感じてしまってからラノベは避けていたんですよね…。作品名はあげませんが。しかも最近は異世界やチートかハーレムがメインのラブコメばかり。やっぱり普通の文庫本の方が良いなと思っていたらこの作品。また試しにラノベを買ってみようか、そう思わせてくれる作品でした!まだ検討中ですが。笑

メインキャスト
メノウ:佐伯伊織
アカリ:佳原萌枝
モモ:金元寿子
アーシュナ:M・A・O
ミツキ:内田雄馬
フレア:甲斐田裕子
マノン:石見舞菜香
パンデモニウム:春野杏



・トモダチゲーム

3つ目の作品がこちら。
こちらも原作が漫画で、結構前からファンだったのでめちゃくちゃ嬉しいテレビアニメ化でした!という事で書かせていただきます。笑

こちらの作品のあらすじは
何よりも友情を大切にする高校生・片切友一は、仲の良い友人・美笠天智、沢良宜志法、四部誠、心木ゆとりと充実した日々を送っていた。しかし、とある事件をきっかけに、5人は借金返済ゲームに巻き込まれていく。「友達を疑わないこと」、それが唯一"トモダチゲーム"をクリアする方法。固い友情で結ばれた彼らにとって、それは簡単すぎるゲームのはずだったが。

こちら原作では頭脳戦、心理戦がバチバチでとても好きだったのですが、それ以外に特に惹かれたのは作画!それぞれのキャラ(特に友一)の表情が凄すぎるんです!怯えてる顔、引いてる顔、挑発してる顔などなど…。いや、すっごい好きなんです!それがアニメではどうなるのか。そして私は基本脳内でイメージしてる声優さんと違っても「この方はどう演じてくれるのか」「製作陣はこの方を選んだんだ。イメージと違くても楽しみ!」となるタイプなので、今回特に注目してた主人公の友一を小林千晃くんが演じるという事で楽しみでした!最初は主要キャスト5人のみの発表でしたが、のちに発表された声優さん。まず上田麗奈さんがいる!!最高!そして肝心なマスコットキャラ(?)のマナブくんを誰が演じるのか…。と思ったら高山みなみさん!!最高ですか!!しかもマナブくん、ゲームによって色んな姿になるのですが、その時々でまた声優が変わる上に豪華!そして第3ゲームにて登場するKグループの声優さんもまた豪華!紫宮くんが小野賢章くんとはこれからが楽しみ!2期があるのかとか分からないけど。笑

と声優さんの話になったので話を戻します。笑
原作ファンからしたらどうなるか、どんな出来だったか気になってました。が!頭脳戦、心理戦は原作通り進んでいてとても面白かったです。そして何よりも原作で好きだと言っていたキャラの表情!魅せ方がよかった!私個人的には特に友一のゲス顔が大好きなのですが、最高でした!その表情にピッタリの小林千晃くんの演技がまた素晴らしかったです。ブラック水瀬マリアちゃんも最高です。上田麗奈さんピッタリ!原作が面白いので下手に原作をいじらなければ面白いと思っていましたが、逆にファンだからこそ原作通りではないと…。という不安要素もありましたが、原作の面白さありました!時々出てくる文字がシュールでしたが。笑
原作では最終局面にきてるので、原作がどうなるのか。アニメ2期があったら嬉しいけどあるのかな…?でも1期は面白かったです!原作含めてオススメです!

メインキャスト
片切友一:小林千晃
美笠天智:濱野大輝
沢良宜志法:宮本侑芽
四部誠:大野智敬
心木ゆとり:天野聡美
マナブくん:高山みなみ
水瀬マリア:上田麗奈
月野:伊藤静
玉井レイコ:水樹奈々
門倉十蔵:稲田徹
鬼瓦百太郎:谷山紀章
柱谷千聖:柿原徹也
紫宮京:小野賢章
丹羽万里:小野大輔



・パリピ孔明

4つ目の作品はこちら。
タイトルは聞いた事あるインパクトが強いタイトル。アニメ化する前から話題でしたね。

タイトルだけ知ってましたがどんな作品は知らなかったのですが。孔明の過去の戦略を使って英子ちゃんを人気にさせていく…、という物語でした。歴史に詳しくなく名前は聞いた事あってもどのくらい凄かったのかは知らない私。それでも楽しめました!当時の戦略を今風にやるとどうなるのか。それが面白かったです!孔明にピッタリな置鮎龍太郎さん、流石でした。頭脳派で何を考えてるか分からない感じ、凄く良い。そして英子ちゃんの明るさを本渡楓さんが見事に演じてくれました!ピッタリ!そしてこの作品で重要な歌唱パート。英子ちゃんの歌唱担当は歌い手さんで有名な96猫さん!歌い手に詳しくなく知ってる歌い手さん5人あげられるかどうかも分からない私。そんな私でも知ってる方でした。けれど私が知ってる96猫さんの歌声は中性的というか、男性が歌っているのか女性が歌っているのか混乱するカッコいい歌声のイメージだったのですが、英子ちゃんはそんな感じじゃない。けれど英子ちゃんの歌声ピッタリでした!こんな歌声も出せるのか!と驚いたのと、最初96猫さんが歌っていると分からなかったので驚いて。とにかく驚いていましたが、英子ちゃんの歌声にピッタリで孔明が惹かれるのも分かる気がします!最終回の歌声は聞いた時涙が勝手に流れてました。そんな可愛い英子ちゃんにも注目ですが、孔明の策略にも驚かされてばかり!タイトルからは予想してなかったけれど面白い!楽しく見られました!そして赤兎馬カンフーというラップをやるキャラに木村昴さんというピッタリな配役に、密偵の英子ちゃんファン第1号の方が花江夏樹さんなのにも驚きました。笑

あらすじ
あの諸葛孔明がなぜか渋谷に!まさかの転生!!
渋谷で出会った月見英子の歌に心を奪われた諸葛孔明は、英子の軍師として仕える。そして…。天才軍師の圧倒的無双を誇る知略計略が音楽シーンに新たな伝説を誕生させる。

メインキャスト
諸葛孔明:置鮎龍太郎
月見英子:本渡楓/歌唱:96猫
KABE太人:千葉翔也
久遠七海:山村響/歌唱:Lezel
オーナー小林:福島潤
ミア西表:小林ゆう
RYO:赤羽根健治
MASA:坂田将吾
TAKU:金子誠
近藤剛:大塚芳忠
近藤の秘書:佐藤利奈
赤兎馬カンフー:木村昴
スティーブ・キド:遠藤大智
佐々木:野津山幸宏
一夏:石上静香
双葉:佳穂成美
唐澤:真殿光昭
劉備:浪川大輔
密偵(英子のファン第1号):花江夏樹
ナレーション:増谷康紀


以上が私が特に面白かったと思った作品でした。けれどこれだけじゃ収まらない!!面白いアニメもっと沢山ありました!他の作品ももっと語りたい!!
という事で次回のvol.2でも2022年春アニメを書いていきます!

という事で長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
気になった作品などありましたら是非見ていただけると嬉しいです!
また面白い作品などありましたらコメント欄で教えていただけますと喜びます!

これから2022年夏アニメと秋アニメの主題歌と好きな作品も書かないと!……やる事多いな?(今まで溜めてたせい)
でも何とか今年中に、せめて秋アニメまでは最後まで書きたいと思います!

という事でまた次の記事であいましょう!
ありがとうございました!

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