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新緑の季節 御用川 FKD宇都宮店編

こんにちは。福田屋百貨店ブランディング推進室です。
明日4月27日よりゴールデンウィークに突入します。
コロナ感染も落ち着き、今年のゴールデンウィークは、お出かけする人も多いことでしょう。
福田屋百貨店全店では、ゴールデンウィークをエンジョイする為の、食品や行楽用グッズを多数取り揃えておりますので、是非お立ち寄り下さい。
新緑が眩しい季節に突入しましたね。
FKD宇都宮店がある宇都宮市今泉地区には美しい景観がある暮らしやすい町です。
FKD宇都宮店は、JR宇都宮駅から車で10分程の距離にあるにもかかわらず、緑が多く閑静な住宅街に立地しています。

JR宇都宮駅から北に車で10分程の距離にFKD宇都宮店があります

FKD宇都宮店の東側には、御用川と言う川幅5m程の川が南北に流れています。
FKD宇都宮店から南に歩いて5分程の距離(JR宇都宮駅から歩いて15分くらい)に、市街地とは思えない美しい場所があるのです。
御用川を中心とした水辺の景観です。

御用川の水辺

この御用川の水辺のすぐ東側には東北新幹線、JR宇都宮線、交通量の多い白沢街道があるのですが、周りを多くの木立が生い茂り、騒音は消されてしまい、静かな場所になっています。
水辺には、鴨が戯れ、秋には辺り一面紅葉になります。

御用川の紅葉

川の近くまで、石造りの階段があり降りることができるスポットもあります。

新緑とせせらぎ

京都にいるかのような、軽井沢にいるかのような錯覚を起こしてしまうような美しい景色を年間を通して見る事が出来るのです。
この美しい景観、実は元々あったものではないのです。
周辺住民の皆様と、宇都宮市役所の尽力により今日の美しい場所に生まれ変わりました。
この御用川周辺はかつて、雑草が生い茂り、不法投棄もあった場所でした。
改めて御用川について調べてみました。
なんとこの御用川、始まりは江戸時代に宇都宮藩主の本多正純が宇都宮藩へ上河内町から御用米や材木を運ぶために作ったのがこの人工河川なんです。 上流は上河内町の西鬼怒川から分水して、旧河内町を縦断し、下流は宇都宮市中心部の一級河川田川に流れ込んでいます。
本田正純は、あの徳川家康の側近。本田正信の嫡男。

そんな歴史のある川も、戦後の高度経済成長に伴い、人の手が入らず、荒れ果てた状況だったそうです。
周辺住民の皆様は市民にとっての憩いの場所が必要だと、宇都宮市に掛け合い、
平成に入り河川の護岸工事を行い、市民が水に触れ合える場所、親水公園として生まれ変わる事が出来ました。
そんな美しい景観を、これからの子供たちに残して行くために、少しでも福田屋百貨店は協力したい。そんな思いで、FKD宇都宮店の有志は、御用川愛護錦ひまわり会に2022年加盟させて頂きました。
年6回の河川のゴミ拾いや、除草作業。花壇への花の植え込みを地域の皆様と実施しています。

御用川愛護錦ひまわり会の皆さんとFKD宇都宮店有志

微力ではありますが、福田屋百貨店は地域の皆様と協力しながら、後世に残すべき美しい景観の保全を進めて行きます。


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