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タイガー&ドラゴン(2024 4月3日)


毎度毎度ドラマの話で申し訳ございません。


何せ仕事にも学業にも励んでおらず、やることと言えば己の学業の遅れを取り戻す作業と、エンタメ作品の鑑賞をする程度でして、日記を書くなんて無理なことなのですな。


んで、本日のお供はタイトルにもなっているこの作品。


『タイガー&ドラゴン』


長瀬智也さんと岡田准一さん主演&宮藤官九郎さんが脚本のTBSドラマ。


スペシャルドラマが最初に放送されてから連続ドラマが放送された作品なので、



まずスペシャルドラマを観てみた。



ちなみにこのドラマは落語がテーマの作品になっている。



詳しいあらすじは引用がめちゃくちゃダルいので、自分で調べてください。



んで、このドラマは落語で話された内容がドラマの内容に絡んでくるという、



『コントが始まる』などでも取られた手法を取っている。



今でこそメインストーリーと作品の題材が絡むというのはよくある仕組みだが、このドラマはなんと2005年の作品。



多分だけど、この手法を取った最初期の作品なんじゃないかな?



19年前の作品だから楽しめないのでは?



と思ってしまう人もいるかもしれない。



全然そんなことない。



めっちゃ面白い。



コメディ部分は流石のクドカンと言ったところだが、



やはり構成。



作品の中で、


『あ、ここが落語と絡んでくるのか』



と気づくと、不思議とどんどんオチが気になってくる。



中盤で流れを作り、終盤のオチに期待を寄せる。



落語をテーマにしているからか、その辺りは落語に少し似ているような気がするな。



私は落語に造詣が深い人物ではないので、実際どうかはわからないけどね。

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