スピこじH、インドに行く!?
教員採用試験
関東での生活が始まり、いよいよこの仕事を本業にしていこうと考えていました。
特別支援学校教員に正式になるためには、採用試験に合格しなければなりません。
しかも、当時特別支援学校という採用枠がある都道府県は少なく、通常の小学校や中学校の採用試験を受けて、合格者の中から希望者が特別支援学校に行けるという仕組みでした。
私は社会福祉科の卒業で、持っている基礎免許は社会科。
ですが実際5科目の中で社会が一番の苦手科目だったのです。
歴史なんて特に好きじゃなくて
「ほんまか嘘かわからん過去を学んでなんの意味が?」
なんて思っていた有様でした。(歴史好きな皆様を敵に回すつもりはありません💦)
そんな私が何十倍もの倍率を潜り抜けられるわけがなく。
「特別支援枠があったら絶対受かるのになぁ〜🤷♀️」
と周りにも豪語しておりました。
そんな臨時的任用生活が1年半終えようとした時。
なんと私が勤務する県で、特別支援学校枠が誕生したんです。
えらいこっちゃ。これは受からないとオオカミ少年・・・もといオオカミ少女・・・もといオオカミお姉さんになるぞ。。。
そんなわけで本腰入れて勉強を開始。
大学を卒業してから既に6年が経過していたので、もうこれがラスト!という気持ちで自分を追い込むために自分に対して決意表明をしました。
今年採用試験に受からなかったら、インドに行こう!
当時マザーテレサが大好きだったので、マザーテレサハウスで働くのもいいなぁと思っていて。
インドに行くのも楽しそう♪教員になるのも楽しそう♪
どっちに転んでも私はハッピー😁
自分が進むべき道はどちらかを試すような気持ちでした。
そして仕事の休憩時間、アフターファイブ、土日祝日、ほぼ全部の時間を勉強に充て、でも自分を追い込むというよりは、その時は勉強するのがただ楽しくてやっていました。
試験は「合格して当然♪」という気持ちで受けたので、緊張することもなく、圧迫面接も笑顔で終了🌟
無事合格できました!
そう、スピこじH、インドには行っていません!笑
「もうそうなったつもりで生活する。」というのが願望実現の秘訣の一つにありますが、私はなかなかそれができなくて、実際にしたことがないことを想像するのって意外と難しいなぁと思ったりします。
でも、教員として生活しながら教員採用試験を受けるということは、とてもイメージしやすいし、日々実践できるわけなので、願望実現の流れに乗りやすかったのかなと思っています。
「どっちに転んでもハッピーな選択肢を設定し、自分を追い込み過ぎない」
ということも大事かなと思いました☺️
これしかないー!という気持ちは執着になって重たくなるので。
私のこの時のエネルギーはとにかく軽くて、大丈夫どっちに転んでも幸せにしかならない〜♪
という、ある意味宇宙を信頼していた状態だったと思います。
この何も知らずして様々な法則を活用し、願望実現を果たしていた
数年後、私は見事にスピリチュアルの渦に巻き込まれ、何が本当かわからなくなり、ジプシー状態になって最終的にスピこじ状態を完成させるのでした✨
宇宙の流れを信頼するって、自分で歩こうとすればするほどがんじがらめになったりして。
次回はそんな、スピリチュアルな世界に引き込まれていく物語です。笑
お楽しみに♪
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