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23.8.26ジャクソンホール 追加利上げ示唆 インフレ長期化懸念 株安警戒

パウエル氏 根強いインフレに追加利上げ示唆

 今月の大きなイベント、ジャクソンホールが佳境を迎えました。パウエル氏は利上げの長期化、必要に応じて追加利上げの可能性も示唆しました。
 今後、ドル高(円安)、株安のトレンド形成が警戒されます。
 日本株は円安効果(企業為替レート130円台)の恩恵を受けられますが、悪い円安の懸念もあるため為替介入による円高反転もリスク要因としてウォッチが必要です。
 米株は逆金融相場→逆業績相場の過渡期にありますが、経済指標の悪化となれば利下げが現実味を帯びる一方で、スタグフレーション(インフレ&不況)の可能性も浮上します。
 今後の株式市場の乱高下に警戒です。

パウエル氏の講演後、米株(中小型&半導体)は下落

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