Fear & Greed Index 微熱&様子見

　米株市場の相場感を表すFear & Greed Indexによるとニュートラルにつき強気でも弱気でも無いフラットなモメンタムのようです。
　一方で日本株は過熱感(120超え)ありです。直近の海外勢の売越とは相反する動きで9/8メジャーSQを見据えた値動きが警戒されます。

日本の国際金融化&GX推進リーダーの道筋

　グローバルサウス(アフリカ&インド等の新興国)の台頭に伴い、米・EU・中とも異なる新たなマーケットが世界経済を牽引しつつあります。日本は国際的な金融市場および世界的なGX(脱炭素)潮流の転換期を迎えています。
　たとえば証券取引所では香港市場の代替先、GXではASEAN諸国との水素エネルギーの実用化に向けた友好的な共創/協働などリーダーとしての役割を担いつつあります。
　令和の日本はシンガポールが歩んだ金融・貿易中立国を介した経済成長ストーリーを体現するかもしれません。
　9/15四季報秋号が発売されます。
国策を追い風とした日本のリーダーシップの縁の下の力持ちである銘柄の台頭が期待されます。令和特有の共創型のリーダーが起業した日本版GAFAの芽吹きにも注目です。