老後の資産形成 年金 「繰り下げ」より「運用」

　老後の資産運用の新たなロールモデルです。
年金をインデックス投資(オルカン 年利回り6%)で運用します。一般的に年金は継続雇用を前提に繰り下げて増額させるメリットを良しとしていました。たとえば繰り下げ期間(65〜70歳)の5年分は貯蓄又は退職金で補い、70歳からは42%増額させた年金額を老後の収入源としました。
　一方で新ロールモデルは従来とは真逆の5年前倒しの年金繰上げです。年金額は42%減額されますが、使わずに5年運用後に取り崩しつつ運用する事で、目減りさせずに資金をストックしていきます。

❎12月の税制改革に注視

　年金の保険料払込み期間が5年延長、受け取り時期は先延ばしする案が浮上、60⇨65歳まで継続して支払い続ける案です。背景に60歳以降のサラリーマンが継続雇用に伴い、収入増⇨年金減となった結果、働くモチベーション低下につながるとの事です。例えば年金＋賃金の合算額が50万円を超えると年金が減らされます。
　9月総裁選が岸田政権の再選となれば実現する可能性が高いです。6/23国会会期末、7月東京都知事選とともに自民党の動きに注視です。

🧺22.10.15従来の老後資産の運用モデル
https://note.com/happy_coyote680/n/n0b4fe9526344

💰24.1.1積立NISA 老後の年金以外の収入源
https://note.com/happy_coyote680/n/n7bb9224c9b51