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寝ても覚めても“快・快・快”

「あ〜、もう!」 日曜の夕方、騒ぎ出す娘。宿題をやり忘れていたとのこと。好きなだけ遊んでいて、なにを今頃いっているんだ、冷めた目で見ていると、渋々ながらも机に向かう。どうやら先生に叱られるのが嫌らしい。

目を移すと、もう一人の娘は、楽しそうに明日の学校の準備を進めている。楽しみにしている体育があるということ。こちらは早く学校に行きたくて仕方ないという様子だ。

そんな二人を見ていると、改めて感じてしまう。あ〜、やっぱり彼らって人間なんだな、と。

えっ、一体なにを言っているのかって?

いやいや、すいません。なんだか一人で勝手に納得していたようで。実を言うと、ぼくが考えていたのは、人間が行動するメカニズム快追求と不快回避についてなのだ。


人間が動く訳:快追及と不快回避とは?

……したくない。だからやる。そんな思い、誰しもあるだろう。

ぼくの娘のように「先生に叱られたくない」だから今からでも頑張って宿題を終わらせる。

みんなの前で恥をかきたくない。ボーナスを減らされたくない、だから仕事で頑張る、そんな経験はぼくにもある。

恥をかきたくない、叱られたくない、不利益を被りたくない、このような動機に基づいて、それを避けるために行動すること、それが不快回避だ

反対に、……したい、だからやる、それが快追求

もう一人の娘のように「早く学校に行って体育の授業を受けたいだから学校の準備する。

ボーナスをたくさんもらって海外旅行に行きたい、だから仕事を頑張る。資格試験の勉強を頑張る、こちらも同様、ぼくにも経験がある。

人が動くとき、快追求と不快回避、必ずその二つのどちらかがある。だから、対照的な二人の娘を見ていたとき、ぼくはつい思ってしまったのだ。
あ〜、二人とも人間だな、と。

ところで、ここまで読んでくれた人の中には、こんな疑問を持った人もいるのではないだろうか。快追及と不快回避、どっちがいいのかと? さらに言うなら、もっと突っ込んで不快回避ベースの行動などいらない、快追及で生きるべきだ、そんなふうに感じている人もいるかもしれない。

快と不快、どちらがいいの?

それに対するぼくの答えは「どちらも必要」である。

一見、ネガティブな感じのする不快回避。だが、嫌な思いをしたくない、だから行動すると言うのは、人間として当然だ。これがあるから人は危険を避けられるのだし、だから生き延びられる

サーベルタイガーに怯えながら狩りに出かける。そんな人は現代にはいないだろう。ただ、それでも一定の注意力は必要だ。道を歩くときには、車に気をつけた方が良いし、上司に怒られそうなポイントは、早めにつぶしておいたがいい。

ただ、気をつけたいのがこの不快回避、こちらにばかり傾いてしまうと、正直言って楽しくない。疲れてしまう。歩行者が飛び出してくるかもしれない、そればかりを気にしていたら、ドライブなんて楽しくない。上司に怒られないようにと縮こまっている職場は、苦しくて仕方ない。

だから、不快回避は言ってみれば必要悪だ。無しでやっていける方がいい。でも、現実にはそうはいかない。だから、常に一定量は保つ必要がある。

それを理解した上で増やしていきたいのが快追及。こちらは言わずもがなだろう。誰だって……したい、と言う気持ちで生きていきたい。これに反対する人はいないはずだ。毎日が楽しく、イキイキと過ごせるなんて最高じゃないか。

そして、その快追及ベースの行動を加速させるのが、行動イノベーションの「ぶっ飛んだ目標」だ。

【ぶっ飛んだ目標】が快追及の行動を加速する

ぶっ飛んだ目標とは、現状の延長線上にある目標ではなく、文字通り、ぶっ飛んでる目標のこと。少し言い換えると、ちょっと無理目かもしれない、でも、本当にやりたいこと。達成してる自分を想像したら、嬉しくて、楽しくて、ワクワクして、だからそっちに向かいたい、そう思ってしまうような素敵な目標。

こんな目標があったとしたら、どうだろうか。毎日が「………たい」でいっぱいになるような気がしないだろうか。どんどんと行動して、あっという間に目標を達成してしまって、その後は、さらにワクワクするような目標に向かって、行動したくなってしまう。そんな毎日がやってくる気がしないだろうか。

でも、一体どうやって?

当然の疑問である。そして、それに対する答えがまもなく発売される「行動イノベーション 10秒ノート」だ。

これがあれば、ぶっ飛んだ目標を見失うことなく、日々、快追及ベースの行動を増やしていける3分の書く習慣が、あなたをすぐやる人にしてくれる。だから、興味のある方は、ぜひ試してみてほしい。そして、ぜひ、行動イノベーションがあなたにもたらす変化を、あなた自身が味わってみてほしい。

とはいえ、やりたいことがわからないというあなた。行動イノベーションのコーチングは、あなたの「やりたいことの発見力強化」のお手伝いもします。まずは体験セッションを受けてみてはいかがでしょうか。申し込みはこちらまで。

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