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後半から授業UDの視点で盛り返す。(4年社会科)

今日の飛び込み授業は、PC室での4年社会科「長野県」。
長野市見学に行く前に、youtubeでの議会映像を視聴して
見て・聴いて分かったことを「見学のしおり」にメモするというもの。


担任の先生は県内の研修で不在。という訳で代打、清水の登場。
ICT支援員の方もT2として入っていただき、スタート。

めあて「長野県議会本会議を見て分かったことをメモすることができる」を確認して、視聴開始。

#SkyMenu で教師画面を児童PCに転送してみたものの、教師用PCのスピーカーでは音が小さすぎて(PC室は2教室分の広さ)、転送はやめて児童PCそれぞれで視聴に切り替えると・・・

今度はネットワークが細いせいなのか、youtube映像はカクカク。あえなく撃沈(笑)ここが今日一番の混乱どころでした。こういうこと、実際の授業でもよくあることです。


気を取り直して・・・


ここから授業方針を変更。アナログも投入。



◾️️️️ 児童PC画面は教師PCを転送
◾️️️️️ 音声はワイヤレスマイクから拾い、
  大型スピーカーから出す
◾️️️️️️️️️ 視聴は15分弱
◾️ 視聴しながら、ハガキサイズの画用紙に記入



①分かったこと・気付いたこと
②疑問に思ったこと・不思議に思ったこと
③その他(①・②に当てはまらないこと)
④名前

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画用紙内を適当に4つに区切り、書くスペースを減らすことで、書くこと自体へのハードルを下げる。がっちり書きたい子へはおかわり用紙も用意。



最後の10分間は #共有化の時間とし、見合ったり清水からマイクを通して紹介したりして、共感したことや納得したことは「しおり」のメモに追加。 #共有化 の場面です。ここで全員分の発表終わり。20人程度の少人数だからこそのメリット。

そして、チャイム。

前半はグダグダ。
後半は巻き返して焦点化・共有化まで一気に。

自分のクラスではないことや飛び込みの授業というアドバンテージはさておき、授業は本当に生き物だなと今日も痛感。

普通に30分以上視聴してメモするよりかは、深い学び協働的な学びには繋がったかなと。

で、今回の教材ともなった長野県議会本会議中継のyoutubeはこちら。

なんとライブ配信。良い時代です。登壇者への興味関心・・・ #阿部守一長野県知事 が登壇された時は、思わず拍手と歓声が上がる感じは良い学級の雰囲気がある証。そして、事前に授業内で抑えているということ。

また、気付きには赤い瓶、オレンジの旗・・・色々出ました。こういう素朴な疑問が学びのスタートで、火が付いたらあとは授業者の腕の見せ所。


冒頭はグダグダでしたが、意図的にしっかり映像を使ったからこそ焦点化しやすく、話し合いの場面での共有化もしやすくなります。


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