見出し画像

供述調書を出した話し

前回記事で言った様に、供述調書を出しに警察署へ行ってまいりました。
↓↓↓
やるせない気持ち|如月りろ (note.com)

被害にあわれてやるせない気持ちでしょうと寄り添ってくれた交通課のNさん。
やはりとても感じの良いお方でした。
もう終始ね、優しくお話しを聞いてくれてね、んで、供述調書を作っていくわけなんですけども、その時の状況と、その時の気持ちをね、書いていくんですね~。
事実だけじゃなくて気持ち大事なんですね~。
それはNさんの個性なのか、それとも供述調書と言う物の特性上Nさんの人格が作られていったのか、分かりませんがたぶん後者かな。
良くニュースとかで流れて来る被害者の気持ちとか、そう言うテンプレみたいな言い回しでまとまりました。

「いてもたっても居られずすぐに現場に駆け付けた……、ああ、どうしても仕事の都合が付かず、仕事が終わってからその日のうちに駆け付けた」

「それを見た時は なんて事をしてくれたんだ と言う気持ちでしょうか?」

「こんな事をして通報しない犯人に対しては、とても悪質で、絶対に捕まえて謝罪して欲しいと言う感じですか?」

こんな感じでだいたい先に言ってくれちゃう。
間違ってはいないから「まぁ、はい」って感じ。

んで、行ってみて初めて分かったんですが、犯人ね、思ってたより悪質と言うか、薬でもやってんのかなって感じの奴でした。
私の勝手なイメージでは、ガソリン入れに来て間違えてぶつけて逃げたのかなーって感じだったんですけど、なんかガソリンも入れずにラパンちゃんにぶつかりに行ったんだって。
なんなん!!!?
ガソリンスタンドの対応もありえなかったので関係が悪くなり、その辺の詳しい話し聞いてなかったんですよね。
何がしたいのか分からないけどおそらくナンバーも偽造なので探せない……。

トヨタの黒いプリウスαってとこまでは分かってるらしい。
おおう、プリウスミサイル……と、思っちゃいました。
優秀な車だから乗る人いっぱい居て事故も目立つのでしょうけど、正直あんまり良いイメージないよ。

とりあえず捕まったら連絡はくれるらしい。
捕まると良いな。
そしたら謝ってもらうんだ、ラパンちゃんにな。

それにしてもNさんは最後まで気持ちに寄り添ってくれました。
「もし自分や家族が同じ目に合っても、怒りや悲しみがわいて来ると思いますし、どうにかご連絡出来る様に頑張ります」
……と。
今回は当て逃げで、怪我もなく、費用もガソリンスタンドが出してくれたので我々もまだ落ち着いていましたが、色んな事故があり私なんかよりよっぽどやるせない人もたくさん居るのだと思います。
そんな被害者の方たちの気持ちを落ち着かせつつ当時の状況を聞き取りしなきゃだもん。そりゃあ……嫌な言い方かも知れないけど、そんな術(すべ)も身に付くよなぁ。

本当、言葉って大事だ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?