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分かりやすい目標を設定すると、達成した時に燃え尽きる

プレイステーションのゲームソフトには、トロフィーというご褒美システムがある。

トロフィーとは、そのままの意味で、指定条件を達成するとトロフィーが貰えるのだ。
noteでいうバッジ。
ギネス世界記録みたいなもん。

トロフィーは無数にあって、獲得率はパーセントで表示される。

100%獲得するのは非常に難しいが、僕でも100%獲得できたソフトはある。

で、達成した時の気持ちでよくあるのが、トロフィー獲得を目標とすると、獲得した直後にゲームをやる気がなくなるというもの。

ゲームをやる時、クリアを目指す。そしてクリアした直後、そのゲームに対して全くやる気が無くなる経験が何度もあった。2周目なんてダルくてできない。ゲーム全部クリアはバッジやトロフィーコンプリートと同じ。クリアするまであんなに夢中だったのに。で、新作ゲームに手を出す。

…ってことはゲーマーあるある。

分かりやすいものを目標にしてると、飽きるのも早い。

それこそnoteでいうとスキ数やバッジ。
対戦競技なら勝ち負け。
勉強なら学歴や点数。

スキが付かないから辞めていくnoteユーザーは沢山いるだろうし、勝てないから長続きしないスポーツもあるだろう。


僕がnoteにおいて、スキ数やバッジを目標にしていたら、目標を達成しようがしまいがとっくに飽きて辞めていたと思う。

分かりやすい目標を達成すれば、直後、分かりやすくやる気が無くなる。


なんなら初期はそれで飽きた。
スキや閲覧数という分かりやすい目標だけを設定しているから、目標以外に価値を見出だせなくて当然飽きる。

「全然読まれねえ!や〜めよ」

で、3ヶ月くらい一切noteやってなかったです。



何故復帰したか

正直なんで復帰したのか覚えてない…。

過程を楽しめると思ったからなんだろう。

スキには価値を見出だすけど、それを100%の目標にはしない。目標も分散する。

目標は分かりやすくてもいいんだけど、1つに絞らない。
100%1つに絞らず20%の目標を5つ作るとか、とにかく分散させよう。
そしてそれは、誰か用意されたものではなく、独自性があるほど良い。
そして常に更新していく。
新しい目標を作っていくんだ。


人生なんて自己満足なんだから、目に見える人類共通の価値追いかけてもしょうがないよ。



欲が消えると人は無気力になる。
だから一生何かを目指そう。

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