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精神的な自爆テロ

セクシー田中さんの原作者が自殺した。

動機は原作を改変させた事への失望とされ、遺書にもそのようなことを書いてあったようだ。
ネットではテレビ局非難の声が目立つ。

僕はテレビ局を責める心情にはなれなかった。
あまり言いたくはないが、この行動は原作者に非があるように思う。
たしかに原作改変はテレビ局の非だ。間違いない。
だけど死んでしまったら改善への話し合いができなくなる。そのうえテレビ局や周りの人間に本質ではないヘイトが向く。
原作を改変したテレビ局が、別の問題で必要以上に悪者扱いされてしまう。

なんだか自爆テロみたいだな、と思ってしまった。

嫌いな奴がいたとして、話し合いでの譲歩ではなく、その人間の名前を遺書に書いて死ぬと。そうすれば無茶苦茶な特攻ダメージを与えられる。仮に相手が清廉潔白だったとしても無傷ではいられない。

原作改変と作者の自殺は分けて考えた方がいいと思ってしまう。

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