見出し画像

Nサロンを経験した3カ月が終わる

クリエイティブなことと、ビジネスを掛け合わせて、何かできる自分に近づきたいと思って入会したNサロン。

そのNサロンを経験した3カ月が終わる。
マフラーをギュッと巻いて歩いた道を、薄手のシャツで歩く季節になっていた。


ビジネス図解キャンプを通して、物事を「定説」と「逆説」で考える視点を持つ経験をした。「図解」とは、情報を構造化して「何を伝えたいか」を明確にする手段であることを知った。
チームで集まって図解をしていると、発見がたくさんあった。
他者との会話の中のアウトプットは、理解が進むことを体験した。

複業キャンプを通して、自分の強みを言語化できない弱みを実感した。
ペアワークの相手の強みを探すことは楽しかったし、相手の強みを探すことを通して、自分にもその強みはないだろうか、と振り返ることができた。
複数の業を持つことは、これからもずっと考えていきたい。

WORDS文章教室を通して、わかりやすい文章、読まれる文章とは、を学んだ。
自分が書きたいこと、書いている文章を客観的に見直す機会だった。
わたしは、何を書きたいのか、なぜ書きたいのか、書くことで何をしたいのか、考えながら書くことにもっと向き合おうと決めた。

Nサロン未来会議を通して、問いを持ち、問いを議論することの面白さを体感した。
ただ考えるのではなく、「良い問い」をもつこと、「良い問いを考える」ことが、自分にとって必要であると実感した。
また、議論・対話をし合える相手がいることはとても幸せなことだなぁと感じた。


Nサロンでの3ヶ月は、私は自分と向き合う日々だった。

Nサロンは、ゼミの受講と課題をこなすことだけで過ぎていくだけかと思っていた時に、参加者の中で部活という名のコミュニティを立ち上げてくれる人がいたことで、「参加者同士のコミュニケーション」が生まれて、広がっていった。

そのコミュニケーションの広がりと熱気を、すごいなぁと、ちょっと人ごとになりながら参加させてもらった。
巻き込んでもらった、の方が正しいのだろうか。

誰かに学ぶことと、自ら学びを作ることは、似ているようで違うんだなって、思った。

こんなことやってたいんだよね、と場に問いかけ、実践していく人は強い。

わたしには、その実践力がまだまだ足りなかった。


そんな部活やゼミでの経験を通して、何かNサロンで手ごたえを感じている人とつい比べてしまうのだが…


私が、このNサロンを通してビジネス×クリエイティブの視点で何か成長できたのか?と問われると、まだその片鱗は見えない

noteを通して、クリエイティブな活動をする。
日経を通して、ビジネスの視点や思考力を身につける。

そんなざっくりとした期待のような、目標みたいなものは達成できなかった。

「繰り返す日々への不安」からNサロンへの参加を決めた部分も、しっかりとした解決はできなかった。
それは、Nサロンへ参加していることでちょっと安心してしまい、本来もっていた不安を忘れてしまったからかもしれない。
こうしたことは、私はやりがちなのかもな・・・。 不安から目をそらさない

自分のなかの課題は増えるなぁ。


Nサロンでの3ヶ月は、「自分と向き合うための時間」でもあったけれど、
やはり一人では、面白いことはできないものだなぁと感じた。

ゼミの課題だけでなく、人とのつながり方、関係性の作り方などで悩んだりもしたけれど、その悩みも、そこから生まれた問いも、やはりNサロンという場に参加して、そこに他者がいてくれたからのものだった。


3か月のNサロンが終わっても、考えること学ぶこと、アウトプットすることは続けていきます。
それが、Nサロンをこれからの自分に活かすための最低限のことだと思うから。

Nという字は、下から上に伸びるし、続いている。そんなNが表すように、はじまりを終えてしまわないようにしていきたいと思う。


3ヶ月間運営としてサポートしてくださった、NIKKEIのながよしさん、noteディレクターの水野さん。ありがとうございました!

また、ゼミで関わってくださった講師やゼミサポートのみなさま、動画配信のやわラボさん。そして、ゼミ生のみなさま。

ありがとうございました!!



ありがとうございます。ロックンロールと生クリームとマンガと物語に使いながら、自分の中のことばを探っていきまます。